おはようございます。
事務アシスタント ともこです。
今日は「普通ってなんだろう?」っていうお話。
先日会った友達は私と同じひとりっこ。
親御さんからとても可愛がられていて、車の税金や彼女の医療保険などなど、全て親御さんが支払っています。
前はそれを聞く度に、
「いつまで親に甘えてるのかしら。いい年して」
と腹立たしく思ってました。
我が家は両親ともにお金がないので、全部自分で払うのが当たり前。
万が一親が立て替えてくれても、きっちり請求書が回ってきます。
なんてシビア!(笑)
つまりさ、
ただ羨ましかっただけなんですね。
いまは
「相変わらずだなあ!羨ましいなあ!」
って笑えます。進歩した!
うちの両親も彼女の家庭を知っていて、彼女に会った夜に、
「あの子は相変わらず親のスネをかじってるの?」
と聞いて来たので、
「そうみたいよ~」
と答えたら、
「普通じゃないわよねえ」
と言いました。
「40にもなって、親のスネをかじるなんて」と。
前なら
「ほんとほんと!」と返した私ですが、心の中に疑問符がもももももんと。
普通ってなんだ??
例えば私の中の40歳の普通は、
結婚して子供が2人(ぐらい)。
家は双方の親が金銭的な援助してくれて、
新築二階建てを郊外に購入して住んでいる。
新築二階建てを郊外に購入して住んでいる。
年末年始やお盆には、両親に孫の顔を見せるために実家に帰る。
あたりですかね。
そうすると、うちだって「普通じゃない」わけですよ。
わたし、40にして独身で子供もいない。
この時点で「普通じゃない」。
両親も自己破産して資産ゼロ。
あ、うち、全然「普通じゃない」!!
思わず、
「うちも普通じゃないけどねぇ」
と呟いたら、母が
「こんな家に生まれさせて悪かったわねえ」
と機嫌悪そうでした(笑)
なんも言っとらんがな!(笑)
来世は大金持ちの家に美人として生まれるから大丈夫!(なんだそれ笑)
日本人特有かもしれないけど、この「普通が良い」という感覚。
みんなと同じがいい。
マジョリティが正義、的な。
私も「普通」に憧れたから、「普通」じゃなきゃ駄目だと思ったから、婚活頑張ったりしたんだけどね。
最近は、「普通」じゃなくても、自分が幸せだと思えるなら良いんじゃないかなって少し思えるようになりました。
まだ少しだけど。
まだ少しだけど。