こんにちは。
ともこです。


友達と街中を歩いていた時のこと。

前から知らない女の子がやってきた。
彼女はすごく急いだ様子で、早歩きと小走りを繰り返してた。
やがてすれ違ったんだけど、その直後友達が

「頑張れー!急げー!」と呟いた。

私も同じ気持ちだったので、
「なんか応援したくなる子だったねと笑った。

別にとりたてて美人というわけでもなかったんだけど(失礼)、
なんか感じの良い子だったんだと思う。



その数分後、とあるビルの入り口で今度は知らない男性とすれ違った。
彼も急いでいたのか早歩きで、私たちを避けることもなく突進してきて、やむを得ず私たちが道を譲った。
どこかのショップの人なのか、とても洒落込んだ服装に、むせ返るような香水の香り。

友達が言った
「一瞬で人を不快にさせるって、ある意味才能だよねと。


どちらも見知らぬ人。
言葉も交わしてない。

でも

「応援したくなる人」
「不快な人」

がいる。

おそらく本人たちにその意識はない。


折角なら「応援したくなる人」になりたいな~。

そう思ったともこでした。