7月の終わりに、上高地、松本城、安曇野のわさび農園、美ヶ原と霧ヶ峰方面にドライブに出かけました。上高地は何度か出かけていますが、やはり穂高連峰が眺望できるか気になり、美しい風景が飛び込んでくることを待ち望んでいました。前回行ったときは、まずまずの天候で、美しい穂高連峰を望むことができました。今回も、わくわくしながら車で沢渡まで行きバスに乗り換えて上高地に向かいました。大正池でバスを下車し、遊歩道を通って河童橋に向かいました。梓川は鮮やかなブルーではないものの、透明でとても冷たく素足を川につけると最高の気分でした。穂高連峰に雲がかかっていて、ちょっと残念だったけれど、また訪れることができハッピーな気分でした。1時間余り歩いてようやく河童橋に着くと、人であふれかえっていました。しばらく上高地を満喫して、この日はホテル「ブエナビスタ」に宿泊しました。
翌日は、まず松本城に行きました。快晴で青空が鮮やかで山々を背景に松本城の荘厳な姿を写真におさめることができました。
その後、安曇野の大王わさび農園に行きました。クーラーの効いた車から出ると、ガンガン直射日光が照りつけています。けれど、わさび田の水に足をつけると、とても気持ちよく、湧き水のすごさを感じました。土産物には、わさび入りビールやわさび入りソフトクリーム、わさびジュースなどいろいろありますがわさび入りソフトクリームを食べました。また、本物のわさびやわさび入りマヨネーズなど買いました。
時間も押し迫ってきましたが、せっかく来たのだから美ヶ原にドライブすることにしました。前に通った道でなく別のコースを通りました。標高約二千メートルの美ヶ原は、気温も徐々に下がり、２０℃前半の気温で心地よい風が吹き、過ごしやすさを見せていました。さらに霧ヶ峰へ続く道は、高原ドライブで、まさに日本を代表するスポットであり、途中うっすらと富士山を仰ぎ見ることができました。
帰りは、白樺湖を通って帰りましたが、２０年程前に訪れた時と比べ、なぜか寂れた表情を見せていたのに驚きました。前に訪れたとき、多くの人で賑わっていたのに、もう一度あの頃の賑わいが見られたらなと思いました。
二十歳のころ自転車で訪れて以来何度も信州には出かけていますが、それだけ信州は私にとって魅力的なところなのです。