おばあちゃんが天国に旅立ってから、2週間がたちました。
こんなにも時が過ぎ去るのが早いなんて……。
心の準備を少しずつしてきたので、こうなる事は分かっていました。
もし、その時がきたら、きっと悲しすぎて悲しすぎて、心にぽっかりと大きな穴が空いたようになってしまうんだろうな…と思っていました。
でも、明け方、連絡を受けて最初に思ったことは…。
「おばあちゃん、よかったね、やっとやっとやっと、楽になれたね、自由になれたね。
もうどこもいたくないし、帰りたかったおうちに帰ることができるし、食べたいものも思うぞんぶん食べていいし、そしてやっと!
おじいちゃんとずっといられるね。
本当に本当におつかれさまでした…。」
いなくなって悲しい寂しいという思いもありましたが。
それよりも、最後の最後まで意識がはっきりとしているがゆえの、いろんな苦しみを見ているので。
おばあちゃんは、またかーと笑ってしまうぐらいのその降水確率88%の雨女でしたが。
旅立ちの日から、ず~~~~っとぽかぽか陽気の雲1つない晴天続きでした。
お顔はね、とっても安らかで今まで見たことのない可愛いらしい、綺麗な、まさに仏様の様なお顔になっていました。
お別れの時は、涙が止まらなかったけれど、本当に本当に感謝の想いでいっぱいでした。
おばあちゃんは、私が生まれてから今日まで、人生の師匠として、いろんな事を学ばせてもらいました。
今頃は、おじいちゃんや姉妹や親戚達と、こんなことがあって、あんなことがあったのよーなんて
おしゃべりが大大大好きなので、昔話に花を咲かせているのかな…?
そんなおしゃべりに夢中なのかはわかりませんが、全くおばあちゃんの気配がしないんですょ!
夢にもでてこないねーーなんて家族と話しています。
実家にも、私の住んでいるトコにも、おばあちゃんが毛糸で編んだものや描いた絵なんかがたくさんあって。
もう現世にはいないという事がまだまだ、ちょっぴり不思議だったりします。
光とお花に包まれた自由な世界で、おじいちゃんと仲良く楽しんでね♪
命の終わり、別れが、悲しみがやってきて
来月には、妹のお腹に宿った新しい命との始まり、出会い、喜びがやってきます。
終わりは始まり、終わる事は始まる事なのかもしれませんね♪
このブログもそろそろ終わりにしようと思います。
また、どこかでひっそりと始めているかもしれませんし、しないかもしれませんが♪
ではでは。
ありがとうございました♪
(*^o^*)/~









