もうすぐ1年!というところで肺炎球菌にやられて入院しちまいました・・・。といっても5日間ですけどね。
前日、9度の高熱がいきなり出てフラフラに。。翌日、定期健診で外来日だったので、夫に車で連れて行ってもらい、即入院。久しぶりに血液内科に宿泊してきました。
CRP5.6、白血球10800。血圧73の38。血中酸素飽和度92。「帰る~」と言ってみたけど、「完全に入院基準を満たしていますから。」と主治医に却下されて、はいはい、点滴、はいはい酸素、とあっという間につながれて、そのまま古巣へ。。。
「病棟の説明は、、、いらないですね(笑)」と看護師。「はい、要りません・・・」
あーあ、あとちょっとで何事もなく無事1年が経過、、、と書くところだったのに。。。
点滴のルート取り、血培、二酸化炭素含有量を調べるための動脈からの採血。相変わらず主治医のM先生、お上手です。転勤直前だったけど、まだいてくれてよかった~。
肺炎球菌がすぐに見つかり、抗生剤の点滴で翌日には熱が6度台になりました。
そして、、、東北関東大震災が・・・。免震構造の8階、めっちゃ揺れました。お茶とCCレモンがベッドにこぼれ、余震の合間に看護師さんが綺麗にしてくれました。
ベッドはがっちりストッパーで止まっていたけど稼動テーブル、点滴棒が暴れまわり、余震が続くので、病棟の患者さんはみんな一旦点滴を外され、酸素ボンベをナースステーションに集めていつでも避難できる体制に。
といってもみんなパジャマ。私は、、着替えようかなー、と思いながらも、医療スタッフがいるこの場所ほど安全なところはない、と結局テレビのある談話室で津波の様子をリアルタイムで見ていました。
朝は熱が下がってから4日間は入院して、と言っていた主治医の先生に、「おうちが心配なら内服薬に変えて特別に退院でもいいですよ」と言われた。でも、子供は父の建てた一般的な家よりもしっかり耐震建築された実家にいるし、夫は原発対応で帰れないだろう、と目に見えていたし、電車が止まって帰る足もないし、とりあえず留まることにしました。
まぁ、1日で熱が下がると、第二の我が家で懐かしい看護師さんに相手してもらって遊んでいたようなものでした。。。