今朝はマインドレッスンの生徒さんからメール。
「少し前から喘息が出ていて今日は頭痛、のどの痛み、めまい・・・・
わたし大丈夫でしょうか?」
というメールでした。
もう長いお付き合いになる方で、症状の出方など私も観察済みでしたので、
「今台風が発生してこちらに向かっているからだと思いますよ。
おそらく低気圧の影響です。
あまり心配しすぎず、無理せず、大事に過ごして下さいね。」
とお返事しました。
(もちろん、ご本人があまりに大きな心配を抱えていたり、症状をお伺いしてお医者様が必要と判断したらすぐにそれをおすすめしています)
そう、気圧で様々な症状が出る方がいます。
結構多いんじゃないかな。
うちの子供達は幼い頃喘息でしたが、
太平洋上に台風が発生するかしないか、という時に喘息の症状が出始めていました。
なので「気圧で体に出るよね~~」というのはもう15年は体験済み。
天気予報見て、気圧が荒れそうな時は野菜多めにして内臓に負担がかからないようなご飯を数日前から作ったりしています。
頭痛もめまいも喘息も、その他色んな症状ってほんと、できればなくなってほしいですけれど。
そうやって、
自分の体質を知って、
受け入れ理解して、
状況に応じたケアができるようになるってまさに「自分を愛する」ことです。
そうしたケアを続けていくうちに、体がしなやかに強くなって症状が和らいでくることもあります。
もちろん、お医者様にかかって薬を飲みながらでも、同じことができます。
幼い頃から自分自身がそれほど強い体質ではなく、
年寄りに囲まれていたので老いや病気が常にとても身近にあり、
子供達も小さな頃は喘息で、
夫も気圧や天気にすごく反応するので、
もう何十年も
【人が少しでも健やかに暮らすには、老いを少しでも健やかに過ごすには】
ということを考え続けてきたな、と思います。
自分の家族には食事やヒーリングでケアしてきたので(あ、もちろんお医者様にもお世話になりますよ)、
自然と食養生や食と体・心に関しても探究しながら実践を深めてきました。
そうやって観察していれば、
いつもと違う症状の出方の時はお医者様のお世話になろう、と判断することもできます。
やみくもに不安に駆られるのではなく、お天気がこうだからかな、とか満月だもんね、といった気持ちで症状がありつつも安心して過ごすこともできます。
症状を通して自分を見つめ、受け入れ、愛する。
弱っている自分を受け入れることは、人によっては大きなチャレンジです。
弱い自分を認めたくない、という気持ちが出てくることもあります。
だから「病気だけど大丈夫です!」となる人もいます。
でも・・・・多くの場合体、症状を通すと(苦痛があるので)認めざるを得なくなるので、
神さまからの「よく休んで自分を労わりなさい。そうして自分を知ってあげなさい」というメッセージと捉えてみるといいのではないかしら、と思うのです。
症状を通して自分を見つめる。受け入れ理解する。愛する。
とっても大切なことですし、これが実践できてくると人生が根底から変わってくることもあるのです。