こんにちは。
最近、改めて「引き寄せの法則」にハマっている私です(^-^)
この辺のことはいずれまた書くことにしまして…。


これまで、成功したことや実績について多く書いてきた私ですが、今日は失敗について書こうと思います。
ちょっと勇気が要りますが。


失敗は成功の元、とは良く知られた言葉ですよね。
成功者は、失敗もたくさん経験していると言われていますし、失敗から学べることは多いと思います。
失敗をただの挫折と捉えるか、あのエジソンのように、うまくいかない方法を発見した(学べた)と捉えるかで、180度変わる。


そもそも、最初からうまく行く方が稀だし、失敗を早めにした方が、早く成功できる気がしますが、なぜか日本は「失敗は良くないこと」という風潮が強いと思います。

アメリカでは、起業して失敗した経験のある人は、それだけ「チャレンジした」ということで、勇気がある・能力がある人、と見てもらえるみたいですが、日本では失敗をした人を冷たい目で見る傾向があるというか。


だから、日本人は、失敗して笑われたり、冷たい目で見られる(ダメな人と思われる)のが怖くて、チャレンジできない人が多いんだと思います。

失敗するリスク(怖さ)も受け入れないと、成功も手に入らないんですけどね…。

私は、再起不能になるような大きな失敗さえしなければ、失敗しても、やり直せる・やり直せばいい、と思っています。
いつまでも失敗を引きずって自信をなくして生きていっても、誰も幸せにならない。
日本も、失敗しても再起を見守ってもらえる、チャレンジしたことを評価される土壌ができればいいなぁと思います。


小さな失敗をたくさんして、それを糧にしていく。
そうすることで大きな失敗を防ぐことができる。


今はそう思っています。
もちろん今まで、たくさんのチャレンジをしてきて、失敗もたくさんしてきました。

小心者のくせに、本来の性質が開拓者・チャレンジャーなので、いざとなるとやれちゃうんですね。

…で、実は、カフェをオープンしてから、カフェでやりたいことはほとんど実現してきました。本当に幸せなことです。

やってみよう!と思ってチャレンジした企画(メニュー、サービス、イベント等)は、私の感覚では6割は成功してるんじゃないかと。

少なくとも、半分は成功する確率がある、としたなら、チャレンジする気になりませんか?


こんな風に、比較的小さなことでは、失敗よりも成功の喜びの方が多かったのですが、実は、昨年から今年にかけて、大きな痛手を負うことになったのです。


ご存知の方もいると思いますが、昨年春に、縁あって2店舗目のカフェを公共施設内にオープンしましたが、今年1月に閉店しました。

この件については、いろいろな事情があり、何を言っても言い訳になってしまうので詳しくは書けませんが、結局は私の考えが甘かった、判断力不足、ということに尽きると思います。


このことで、いろんな関係者の方々にご迷惑をおかけし、相当に自分も責めましたし、今までに無いほど落ち込みました。
もう立ち上がれないかも…いっそのこと全部諦めてしまおうか…とまで思いました。


ですが、この経験は私にとって大きな学びでしたし、絶対にこの経験を今後活かしていこう、と決意して立ち直ることができました。

そして、この出来事があったことで、自分と深く向き合うことができて、本当にやりたいこと、自分の能力、行きたい場所、がわかるようになったのです。
そう思ったら、感謝の気持ちでいっぱいになりました。


とはいえ、今でも、この経験で負った傷跡は心に残っていますし、完全に消えることは無いのかなと思います。
お世話になり、迷惑を掛けた方々に、恩返しできる日が来るのかもわかりません。

それでも、私が私らしく、幸せに生きることができたら何らかの形で、少しはお返しできるのではないかと思っています。


先日、自営業の知り合いと話していた時に、「(起業セミナーなどで)みんな、起業の仕方は教えてくれるけど、辞め時は教えてくれないんですよね」と言っていたんですね。

ハッとする言葉でしたが、経験したことのある私なら、少しはお役に立てるかもしれない、と思いました。


人生に無駄なことはひとつも無い。


今日は、勇気を出して、大きな失敗について書きました。
以前にも書きましたが、私の強みは「たくさんチャレンジして、失敗も成功もたくさん経験していること」なので…


これからも、私のチャレンジ人生は続いて行きます。


長い文章、お読みいただきありがとうございました。
怖さを受け入れて、「本当にやりたいこと」にチャレンジする勇気を持つ人が、少しでも増えますように…。