こんばんは。
カフェ店主兼しあわせサポーターのmiyakoです。


さて今日は、つい先日、大切なブレーンでもあるYちゃんと話していた時に話題に登ったことについて書きます。


それは「現代人はなぜこんなに悩んでいる人が多いのか」ということについて。


こんなに豊かに、自由になった現代の日本。それなのに、日本は鬱になったり、自殺する人の割合がかなり高いんですよね。


なぜなのか?


Yちゃんが言った答えは、


選択肢が多過ぎるから。


確かに…
その通りだわ!!



昔の人は、職業にしても、恋愛・結婚にしても、住む場所にしても、モノを選ぶにしても、とにかく今に比べて選択の自由があまり無かったり、選択肢が少なかった。


特に女性は、ある程度の年齢になったら結婚するのが当たり前で、自力で相手を見つけられなくても、まわりが用意してくれた。

みんなが同じだから、多少の不満があっても我慢できたし、結婚しないという選択はほとんど無かった(結婚しないと生活していけない場合が多かった)。


それが、今では女性も自立して1人でも生きていけるようになったし、適齢期を過ぎて結婚してなくても、風当たりも弱くなった。

男性の職場にもどんどん女性が進出して、どんな仕事も選べるし、結婚してもしなくても、結婚して離婚してもいい。
起業もしやすくなった。
子供を産んでも産まなくてもいい。


なんて自由なんでしょう!
昔の人から見たら、すごく幸せで、羨ましく見えるはず。


それなのに!
悩んでる人は多い。
幸せを感じられない人も多いみたい。


それはなぜか?というと、選択肢が多過ぎて、どれを選んでいいかわからないから、なんじゃないでしょうか。

選べたとしても、たくさん選択肢があるから、迷う。
もしかしたら、あっちの方がよかったかも…とか、やっぱりこれじゃないかも…とか。

「どうしたいのか」よりも「どうすべきか」を考えることが多くなっている場合は、余計わからなくなるような気がします。


本当は、どれを選んでも正解なんでしょうけどね。


結婚相手も、自由に好きな人を選べるようになったのに、皮肉なことに、結婚したくてもできない人が増えてしまった(-_-;)
いえ、結婚したくないわけじゃないけど、無理してまでは結婚しなくていいと思う人が増えた、というのが正しいかも。
それで悩んでいる女性も多いと思います。

     ※そういう私もその中の1人か…笑



うーん、どうしたらいいんでしょうね。
ひとつの解決方法としては、「選択肢を狭める」こと。
いっそのこと「もう、ひとつしか道は無いという状況に追い込む、追い込まれる」というのもあると思います。
(※注・結婚についてはこの限りではありません)


次回、「ピンチはチャンスの本当の意味」へ続きます。たぶん(笑)。


~補足~

悩むのは、選択肢が多過ぎるからだけじゃないですよ。それが原因のひとつじゃないか、というお話でした(*^^*) 念のため。
あと、日本人にうつや自殺が多いのは、真面目すぎる気質と、周りの声を気にする(自分軸より他人軸)人が多いからかなぁと思います。