こんにちは、みーこです。

 

先月、父が死んだ。

昨日は35日法要だった。

 

私の実家は遠方で

片道8時間かかる。

 

だから

申し訳ないが

田舎にいる姉に

法要はお願いした。

 

 

父は90歳で死んだ。

死因は老衰。

 

介護施設に入る予定だった。

 

何かを予期していたのか

入所直前に入院した。

 

2回目の脳梗塞だった。

 

しばらく入院したが

治る見込みはないし

積極的治療は

望んでいなかったので

最期は

自宅で看取ることにした。

 

自宅に連れて帰ると

一時的だが

とても意識がはっきりした。

 

このまま回復して

歩けるのではないかと

思うほどだった。

 

 

しかし、その時

東京では夫が1回目の

抗がん剤治療開始だった。

 

だから、正直

父に長生きして欲しいとは

思わなかった。

 

私は早く東京に

戻りたかったのだ。

 

 

命の価値は

比べることは出来ないが

 

頑張って

生き延びて欲しいと

夫には思った。

 

 

父は90歳。

数日後、

家族全員に看取られ

苦しまずに

自宅で最期を迎えた。

 

ほっとした・・・

 

親の死で

ほっとするなど

非常識かもしれないが

それが本心だった。