日本結婚教育カウンセラー協会の主催する
第2回目のいのちつなぐ講演会。
今年は認知症をテーマに
三豊市立西香川病院院長の大塚智丈先生をお招きし、認知症の方々とどう関わっていけばいいのかを聴いてきました。
認知症の方々ご自身が困っておられることは
①自分の能力低下
②人間的欲求の満たされなさ
で、
多くの関わっている家族や身近な人々は、
できないことをできるように、これ以上悪くならないように
①の視点ばかりにこだわりがちだと。
しかし、機能の低下は止められないもので、それをなんとかしようとするのは、本人にも、家族や周りにもかえって辛くなっていく一方であるのだとおっしゃってました。
今までできてたものができなくなっていくことは、その人自身の価値をなくすことなのでしょうか。
②の視点に立って、その方の感情の欲求に寄り添ってあげることが大事なのです。
重度の認知症の方でも、
人間らしい喜怒哀楽の感情はあって、それを満たしてあげ、その方の生きてきた生き方に寄り添って余生のQOLの向上に繋げていく見守り。
できなくなっていくことを受け止める、
このことを理解する必要があるのだなと思いました。
が、しかし、そこは家族だからこそ
思いが強すぎて痛みになる、ということもおっしゃってました。
そこは第三者に委ね、介護をされる側のご家族の心理的不安を軽減することも重要です。
認知症の方を抱えるご家族も笑って過ごせるように
そんなお手伝いも
私たち結婚教育カウンセラーの仕事なのだなと思いました。
どんな年代も
どのような方々も
人間としての根本的なものは同じなのだと
改めて思いました。
