「恨み心で恨みは解けない」の真意

 

 

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

 

人生の「疑問」「悩み」「苦しみ」「問題」が仏法真理を知ることで解決できれば幸いです

 

 

 

 

霊界は、完全に、信仰の偏差値による輪切りの世界

 

3次元:地上界

4次元:精霊界、地獄界

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5次元:善人界(ここからがいわゆる天国)

6次元:光明界(各界の専門家達の世界)

7次元:菩薩界(ここからが天使の世界)

8次元:如来界

9次元:宇宙界

 

 

 

 

男女を分けられた神の心とは

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男女の魂の根本にあるものについて

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今日のブログは、Happy Science『人生の再建』より 「恨み心で恨みは解けない」の真意” をご紹介いたします。

 

 

 

「恨み心で恨みは解けない」の真意

 

 

 

この広島には、私は実に二十年ぶりにやってまいりました(1990年当時)。

 

 

そして、昨日、飛行機で降り立ちまして最初に感じましたことが、誰か一人ではありません、大勢の人たちが喜んでいるのです。

 

 

非常に喜んでいるのを感じました。この地は、おそらく、本当に真理というものが必要な土地なのだろうと思います。

 

 

最初からこういう話をするのは多少気が引けますけれども、実を言いますと、空港に降りて、それから車で移動している間にも、はるかなる上空のほうから喜んでいる人たちの声が聞こえたのです。

 

 

それは、この地を中心にして、数多くの方が今から四十数年前(1990年当時)に亡くなったわけでありますけれども、まだ多くの人たちは十分に救われていないままになっていることもあるということです。

 

 

そのために、天上界の多くの光の天使たちが、まだまだこの地で一生懸命に働いているのです。ほかの所よりも、もっと大変な仕事のようであります。

 

 

ですから、こういう地で真理の話ができるということは、他の地域とまた違った大きな意味合いがあると、このように考えております。

 

 

四千人の皆さんが今は聴いてくださっているわけですけれども、本日の私の話を聴いているのは、みなさんだけではありません。

 

 

本日、私の話を聴きに来ている方は、目に見えぬ世界からも数多くいらしています。そうした人たちへの祈りも込めて、今日の「人生の再建」という話をしてまいりたいと考えます。

 

 

この「人生の再建」というテーマで私が語りたいのは、いったい何であるか。

 

 

結論をまず最初に申し上げるとするならば、「不幸もあるでしょう。失敗もあるでしょう。挫折もあるでしょう。しかし、どのような境遇からでも、幸福への出発というのはありえる。それを考えてみようではありませんか」ということであります。

 

 

これを題して、「人生の再建」と称したいと思います。

 

 

まず、いちばん最初に申し上げておきたいことがあるのです。それは、特にこの地であるからこそ、まず言っておかねばならないことでもあります。

 

 

仏教のなかに、「恨み心で恨みは解けない」という言葉がありますが、この一行の文句、これ自体がわからない人が数多くいらっしゃいます。

 

 

自分が今、苦しみのなかにあれば、悲しみのなかにあれば、病気、挫折、そういうなかにありますと、どうしても、自分以外の何かのせいにしてみたいという気持ちになるのであります。

 

 

その、自分以外の何かのせいにしてみたいという気持ちが、単に「自分の本来あるべき姿」からの逃げた姿勢だけであるのではなく、もっと積極的に「他の人を恨む」という感情を持っている方がいらっしゃいます。ここにも数多くいらっしゃいます。

 

 

例えば、原爆という、理不尽とも言えるような、そういう攻撃によって、一瞬にして十万人、あるいはそれ以上でしょうか、それだけの方が亡くなり、また、重い病気のままに生きている。

 

 

こうした方々の身内に方、遺されたご子孫の方は、心穏やかでないと私は思います。その中に、はっきり言えば、この「恨み」と言う言葉に近い感情を持っている方もいらっしゃるでしょう。

 

 

理由がつかないもの、また、自分の力でどうにもならないもの。そのどうにもならないものが、自分の人生を、自分たちの人生を変えてしまった。しかも、悪い方向に変えてしまった。

 

 

そのときに、どうしても許せない気持ちというものが湧いてきて、そして、思わず知らず、そうした行為をした人を恨んでしまう、国を恨んでしまう、そういう気持ちに

なってしまうことがあります。

 

 

ごく自然な情と言えばそれまででありますけれども、しかし、まず最初にここから言っておきたいのですが、そのような思いをもってしては、決して幸福になることはできないのです。成功することもまたできないのです。

 

 

なぜであるか。それがお分かりでしょうか。

 

 

 

何人も逃れることができない「心の世界の法則」とは

 

 

自分の心の傷、自分たちの心の傷、それをストレートに吐き出しているだけであるならば、それで胸の内はすっきりとするような気持ちになるわけでありますが、

 

 

その実、そういう心でもって生き続けているということは、自分自身の魂が、知らず知らず、毎日毎日、「砒素の毒」とでも言うべき毒素を飲み続けていることになっていくのです。

 

 

正義の観点から言って、自分の思いは正義であると思うかもしれませんが、残念ながら、いかなる理由がそこにあるとしても、実は、心の世界には一定の法則があって、この法則は何人もそこから逃れることはできないのです。

 

 

「人を恨むことによって、絶対に幸福になれない」ということになっているのです。

 

 

それは、その思いには、その本質を突き詰めたならば、「相手を不幸にしたい」という気持ちがあるからなのです。いかなる理由に基づくにせよ、「他の者を害したい」という思いは、神の心に反した思いであるのです。

 

 

その思いは、単に相手に届くのみならず、必ず自分自身に帰ってくるようになっております。それが法則であるのです。

 

 

この宇宙には、一本のしっかりとした価値基準とでも言うべきものがあります。そこに一本の柱があります。

 

 

この黄金の柱のなかで、考え、行動している人たちには、無限の進歩、進化というものが許されておりますが、この黄金の柱、チューブのなかから出た人々の思いや行動は、決してその人の魂の進化に役立つようにはなっていないのです。

 

 

ちょうど、宇宙船から飛び出して、そして命綱が切れて漂うかのごとく、進みたいほうに進めなくなってくるのです。そういう事実があります。

 

 

 

Happy Science  経典「人生の再建」より 

 

                                

 

 

 

仏法真理の基本的考え方

 

正しき心の探求としての「四正道」

幸福になるための四つの道

 

 

正しき心とは、身近な言葉で言えば良心のことです。

その究極が、仏の御心、創造主エル・カンターレの御心です。

 

正しき心の探求をしていくことが、本当の幸福への道なのです。

 

 

「四正道」の四つとは、「愛」「知」「反省」「発展」です。

 

 

① 「愛」とは、人から「もらう」ものではなく、相手の幸福を願って「与える」ものです。

 

 

与えきりの気持ちで、相手を幸福にしていく行為です。これを「与える愛」と呼びます。

 

 

② 「知」とは、「知は力なり」—— 「仏法真理」を学ぶことで悩みを解決でき、「智慧」が得られます。

 

 

仏法真理は、そのための最高の教科書であり、参考書でもあるのです。

 

 

③  「反省」とは、人間には自由意志があり、その分、幸福感も生まれますが、間違いを犯すこともあります。

 

 

反省は、心の間違いを修正し、明るい未来を開く道具です。たとえて言えば、“消しゴム”のようなものです。

 

 

④ 「発展」とは、「利自即利他」—— 信仰を通して得られた、自らの幸福や成功を、周りの人へ広げていくことです。

 

 

この地上においても、幸福な人で満ちた世界を創ることです。

 

 

 

霊界の基本構造観

霊界は悟り(心の境涯)に応じた、多次元の階層に分かれています

 

 

3次元:地上界

4次元:精霊界、地獄界

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5次元:善人界(ここからがいわゆる天国)

6次元:光明界(各界の専門家達の世界)

7次元:菩薩界(ここからが天使の世界)

8次元:如来界

9次元:宇宙界

 

・霊界は、天国が圧倒的に広く、地獄はごく一部です。

 

 

四次元幽界の一部に地獄があります。そこは、悪想念の曇りによって、仏の光が射さなくなった暗黒の世界です。

 

 

ただし、地獄は、天国に対抗できるような大きな勢力ではありません。また、人間は地獄からこの世に生まれてくることはできません。

 

 

・あの世に還るときには、この世で生きた心境にふさわしい世界に還ります。

 

 

心の世界も、霊界と同じく、多次元構造をしています。私たちの心のなかに、天国があり、地獄があるのです。

 

 

その心に応じて、善い心で生きた人は天国に、悪い心で生きた人は地獄に堕ちることになります。

 

 

 

転生輪廻と守護霊

人間は、生まれ変わりを繰り返し、魂修行しています。そして、「魂の兄弟」の一人が、守護霊をしています。

 

 

・人間は、魂として ”永遠の生命” を持っています

 

 

人間の本質は霊(魂)であり、あの世が本来の住処です。

 

 

数百年に一度くらいのペースで、この世に生まれてきて、また、あの世に還っていきます。

 

 

これを「転生輪廻」といいます。

 

 

 

・転生輪廻の目的は “悟りの向上”

 

 

人間は転生のたびに、新しい環境に生まれ、新しい出会いや経験を経て、たくさんの魂の糧を得ることができます。

 

 

順境も逆境も悟りの向上のためにあるのです。

 

 

 

・あなたを幸福へと導くために守護霊が頑張ってくれています

 

 

この世の魂修行を、安全で有意義なものとするために、各人には、必ず一人、守護霊がついています。

 

 

私たちの魂は、原則、六人一組の「魂の兄弟」というグループをつくっています。そして、そのなかの一人が、守護霊を担当しているのです。

 

 

                                   

仏法真理は「真実を知ること」であなたを「幸福へ、健康へ、成功へ」導いてくれるのです。

 

 

『真実の世界、人生、幸福、健康に生きる方法』を知りたい方は、Happy Scienceの経典をご参照ください