ミュートラム文明 食生活を徹底的に研究した「食生活文明」
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Happy Science『太陽の法』』第5章 黄金の時代 より
”ミュートラム文明 食生活を徹底的に研究した「食生活文明」” をご紹介いたします。
【目次】
1. ガーナ文明の最期、マグニチュード10ぐらいの、強烈な直下型地
2. ノアの箱舟の原型
3. 新大陸にその後栄えたミュートラム文明
4. ミュートラムで発達した「食生活文明」
5. 霊的なるものを軽視する考えが基調をしめてしまったミュートラム文明
6. ミュートラム文明の最盛期、エミューラ大師の一大精神革命
■ガーナ文明の最期、マグニチュード10ぐらいの、強烈な直下型地
ガーナ文明は、超能力を中心とした文明でしたが、やがて大陸が2つに引き裂かれるという
前代未聞の事件により、崩壊してしまいます。
それは、約73万5千年前の、秋の夕暮れでした。大地がゴーッというすさまじい地鳴りが
したと思うと、ガーナ文明の中心都市のひとつであるエカーナという大都市の中心に、
南北に亀裂が入り、みるみるうちに、大地に断層ができてきました。
最初の断層は、南北百キロぐらいでしたが、やがて、海水が断層に入り込みはじめ、
大陸が分裂する徴候を示してきたのです。
二段目の変化は、それから3日目に起こりました。マグニチュード10ぐらいの、
強烈な直下型地震です。
約30万人のエカーナの住民は、この日、死にたえました。
その後、南北の断層は約数千キロにおよび、やがて、ガーナ大陸は、2つの大陸へ
とゆっくりと分裂してゆきました。
それから何万年もかかって、現在の地形、つまり、アフリカ大陸と南アメリカ大陸とにわかれたのです。
■ノアの箱舟の原型
ガーナの東南分に、エルミナという都市がありました。
そこを中心に住んでいたエルミナ族は、予知の能力が発達した部族
だったため、そのうちの一部の人たちは、いちはやく危険を察して、
海路、南方にあった無人の新大陸へ逃れました。
この話も、ノアの箱舟の原型のひとつです。
しかし、大切な文明の道具、優秀な人々を失って、エルミナ族は、やがて
単純な農耕民族に堕してゆきました。
それとともに、前項で述べた第三の眼も退化していったようです。
■新大陸にその後栄えたミュートラム文明
この新大陸にも、さまざまな文明が起きましたが、もっとも有名なのは、
いまから30万年前から15万3千年前ごろまで栄えたミュートラム文明です。
この名をとって、この大陸は、ミュートラム大陸を呼ばれています。
この大陸は、その8割までが、現在の南極大陸と重なっております。
ただ、地球の地軸が、現在とはかなり位置を異にしていたため、
ミュートラム大陸は、南極大陸とちがって、気候温暖な地でした。
そのため、この大陸では、小麦によく似た穀物が非常によくとれ、
農耕中心の文明を築いておりました。
■ミュートラムで発達した「食生活文明」
ミュートラムでとくに発達した文明は、食生活文明です。
この時代には、ありとあらゆる食生活が、徹底的に研究されました。
どういう食べ物を、どのような組み合わせで食べるのが、
人間性にとっていちばん役に立つかということから、食生活と人間の
精神生活との関連が、徹底的な追及されたのです。
どういう植物を食べると、人間の気質を穏やかにするのか。
どういう魚肉を食べると、筋肉に瞬発力がつくか。どういう乳製品を、
1日何回、どのくらい食べれば、長寿が得られるのか。
どういうアルコール類が、脳細胞の活性化に役立つのか。
こうしたことについての研究が、いろいろになされていたのです。
■霊的なるものを軽視する考えが基調をしめてしまったミュートラム文明
ミュートラム文明は、食生活と人間の気質に関しての、膨大な研究を遺しました。
しかし、ガーナ文明が、好戦的であったけれども霊的な能力を
重視したのに対し、ミュートラム文明では、平和的ではあったのですが、
霊的なるものを軽視する考えが基調をしめていました。
つまり、このころには、はやくも、現代の唯物思想の走りが出てきていたわけです。
食生活と人間性の関係を解きあかしたことは、もちろん重要ですが、
食生活に関心の重点が移ってしまったため、人間の本来の使命である、
魂の研究、魂の修行がおろそかにされてしまったのです。
■ミュートラム文明の最盛期、エミューラ大師の一大精神革命
ミュートラムの最盛期は、いまから16万年ぐらい前です。
つまり、モーリヤ、当時の名前はエミューラといいましたが、
このエミューラ大師が地上に出たときに、「食生活から心の生活へ」
というスローガンのもとに、一大精神革命が起きました。
このとき、エミューラ大師は、ミュートラムの伝統である、食生活文化の
重要性を愚弄した罪で、非常な迫害を受けております。
彼の精神革命は、結局、成功しなかったのです。
しかし、人々の心に、「食生活だけではない何か別のものが、人間性には
たいへん影響があるのだ」というイメージをうえつけました。
これが、唯物思想と闘う現代宗教の走りであったといえます。
『太陽の法』より
仏法真理は「真実を知ること」であなたを「幸福へ、健康へ、成功へ」導いてくれるのです。---With Savior(救世主と共に)---
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今日のブログは、Happy Science 『太陽の法』 よりご紹介しました。
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