こんにちは、miyaです。
前回の記事に続き、刺繍に挑戦しています。
素敵な刺繍図案のたくさん載った『ありがとう、おめでとう。100の花言葉を託してことばを贈るボタニカル刺繍 アトリエドノラ』を参考に刺繍をしていました。
しかし、前回刺した葉の部分。
フライステッチとストレートステッチを刺したのですが、何だか違和感がありました。
その違和感の正体は、フライステッチとストレートステッチの刺し方を間違えていたからでした。
今回の記事では、間違えたからこそ気づいたフライステッチとストレートステッチの刺し方のコツをお伝えしようと思います。
・『ありがとう、おめでとう。100の花言葉を託してことばを贈るボタニカル刺繍』を購入しようと思っている方
・刺繍やボタニカル刺繡に興味のある方
・何か手作りの贈り物をしたい方
にも読んで頂けると嬉しいです。
ことばを贈るボタニカル刺繍
『ありがとう、おめでとう。100の花言葉を託してことばを贈るボタニカル刺繍』
本屋で見つけて、素敵だったので即購入。
ありがとうという感謝の気持ちだけでなく、
大好き
そのままでいてね
お疲れさま
しあわせに
誰かに贈りたくなる温かい花言葉と共に
素敵な草花の刺繍図案がたっぷり掲載されています。
母の日や誕生日プレゼントなどにピッタリです。
前回、刺し方間違えてた…
周りの葉
フライステッチとストレートステッチを組み合わせて刺すと書いてあるので、
ステッチの刺し方のページを見ながら刺したのがこちら。
見本と見比べると少し違うな〜と思っていました。
フライステッチとストレートステッチ
刺し方のページの通りに刺したのに、見本の写真で見るともっと密に刺すようでした。
この時点で「?????」笑
フライステッチとストレートステッチ
私が最初に刺したのは、左のような、VとVの間が広く、
全体的に間隔の空いた刺し方でした。
見本の写真では、右のように間隔を詰めて刺していました。
葉の図案では真ん中の直線がストレートステッチで構成されるわけなのですが、
このストレートステッチが長いとVの部分が離れてしまい、
結果として間がスカスカになるということがわかりました。
もちろんこれも表現の一つとしてありです。
葉脈の所だけ刺繍したようなデザインにするのであれば、
今回の刺し方でも間違いではありません^^
しかし今回は写真の見本に近づけたいので刺しなおしました。
中心の花はヒマワリなのですが、
その花弁に刺したサテンステッチのように、
密に刺したフライステッチとストレートステッチの面が、ツルッと揃いました。
これが見本と同じ刺し方だ…!
刺繍糸を詰めて刺すだけでこんなにも表情が変わるとは、
やはり刺繍は楽しいなと感じた瞬間でした。
ひまわりの花びらもサテンステッチの間の花びらは同じ刺し方なので、ついでに進めました。
一気に華やかな雰囲気へ。
細かな図案にオススメのチャコペン
今回刺繍をするにあたり、
細かい線を書けるチャコペンに出会いました。
それがこちら、トリオカラーズ三色シャープペンシル。
インクタイプのチャコペンは馴染んだり、太かったりして細かな図案には不向きです。
このシャーペンタイプであれば、布目1本分まで書き分けることができます。
しかも三色ペンなので、グリップを回せば白、青の芯にして色を変える事ができます。
芯が無くなれば芯を買えば良いので、色ごとにチャコペンを買わなくて済むし、替え芯があるのでとってもエコだと思いました。
参考になれば幸いです♪
まとめ
刺繍をまだやったことない人、
難しいから手が出せていない人も、
刺繍は少しずつ刺し進める楽しみがあります。
今回は前回消化不良になっていたフライステッチとストレートステッチを刺し直しました。
失敗から学んだコツをお伝えしました。
間違えても諦めず、作品を仕上げてみてくださいね。
そうして出来上がった作品は、誰かにとって最高の贈り物になるはずです。
続きはまた記事にしますね。
それではまた。