のどに何かつかえる感じや
圧迫感を感じる…
そんな時はありませんか?
漢方では、そのような状態を
「梅核気(ばいかくき)」
と呼びます。
字の通り、
梅の種がのどにあるように感じること。
では、そんな時、
どうすればいいのでしょうか?
簡単でオススメなのは
好きな香りのお茶をのむこと。
お茶以外にも好きなアロマを焚いたり
香草たっぷりのお料理をいただいたり
香りを上手に取り入れるのがコツ。
でも、なぜ香り?
梅核気になる要因に
「気」の停滞があります。
漢方理論のひとつ
「気血水(きけつすい)」
気、血、水、が
不足することなく
滞ることなく
体の中を巡っていると健やか
逆に、何かが不足したり
滞っていたりすると
体に不調が現れやすい
そのように捉えるのが気血水。
梅核気は「気」の停滞による不調、
そのため、気の流れを
スムーズにすることが大切です。
目に見えない「気」
その「気」の不調には
目に見えない「香り」で
対応するといいよ、
と漢方では考えます。
なので、漢方茶だったり
ハーブティーだったり
香りのあるお茶がオススメ。
お料理もいいですが
何と言ってもお茶は手軽。
すぐに取り組める養生です。
「のどに違和感があるかも…」
そんな時は好きな香りで
対応してみてくださいね。
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