今から3年前
私の三番目の子供が
高校を卒業したときの日記を転載します。

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次女の卒業式でした。
最後の高校生。
こんなに泣くとは思わなかったわ。

校長先生の祝辞の中に、
人生には満ち潮の時と引き潮の時があります。
引き潮の時は何をやってもうまくいかない。
私にもそういう時代が何回かありました。
そういうときは自分を磨くとき。
でも、満ち潮の時ばかりではないように、
引き潮もいつか終わります。
苦しいとき、そのことを思い出してください。

と言う言葉がありました。

すでに涙ぐんでいた私は、
この時にどばーっと泣いてしまいました。

次女は、卒業式で2つ表彰されました。
一つはスポーツ功労賞。
338人の卒業生の中の11人に選ばれました。
もう一つは、3カ年間の皆勤賞。
無遅刻無欠席。
中学から通算して丸6年間。
無遅刻無欠席です。

たくさんの表彰があった中、

この皆勤賞が一番重たい表彰です。
皆さんの努力のたまものです。
高校生活3カ年の間一日も休まず無遅刻無欠席、
誇らしいことです。
でも、皆さんの努力だけでなく、
ご両親の愛情の力もあったと言うことを
忘れないで下さい。
お父さんお母さんは、
いずれあなたたちより早く年老いて
この世を去ります。
今は元気で美しいお父さんとお母さんも、
いずれは年老いて行くのです。
その時、そばにいて大切にしてあげること、
親の愛を忘れないで下さい。

てなことを、校長先生がおっしゃいました。

最後に、先生達が一列に並び、
1人1人と握手をして卒業生の退場となりました。

ああ。
良い高校でした。
長女の時から通算して丸六年。
大変お世話になりました。

子供が小さいときは自分の時間がないって
嘆いたときもあったけど、
なんて贅沢な悩みだったのでしょうか。

いま、仕事から帰っても、
20時過ぎまで誰もいません。
これからは、
主人と2人だけの時間も増えていくことでしょう。

子供が我が家から巣立つ日のことを、
そろそろ考えないといけないなぁと、
泣きながら考えましたわ。

みんなに幸せになって欲しいな。
まずは健康でいてね。

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ここまで