台風の風で家が揺れるなか
このレポートを書いてます。

今回のフェスタ開催の目的の1つは
私達塾生に被災地の様子を見せること

わたしは、そのかさこさんの思いに乗っかって
大船渡でのフェスタに参加しました。



写真は
今回もボランティアで参加したよしだひろふみさんからお借りしました。

左上に見える茶色い建物見えますか?
三階建ての元商工会議所のビルだったところ。
津波に町が飲み込まれたとき
一番上にある看板部分が辛うじて見えたそうです。

フェスタ前日
地元のスタッフさんが町を案内してくれました。

穏やかな海と潮のかおりのなか
建物がない更地が延々と続く道路を歩きながら
回りを取り囲む山を眺めました。

わたしは、幼い子供や
少し体が不自由な父を抱えて
あそこまで逃げることができるのかな

そんなことをぼんやり考えていると
スタッフさんが

もし、万が一の時は、
あそこの階段を上がって保育園の方に逃げてください。
会場の屋上に逃げたら取り残されちゃうのでダメですよ。

こうおっしゃいました。

そうだ、忘れてはならない現実なんだ。



一ノ関から大船渡に向かう途中で
陸前高田の町があった場所を通って来ました。

7年経ってもまだ残っている爪痕。
あまりの衝撃に頭の芯がくらくらしました。
耳鳴りもしました。
涙がこぼれました。

ものすごい衝撃でした。


フェスタ当日の朝の海。

今、生かされて
この場に来れたことを感謝しなくては。
そう思いながらシャッターを切りました。




日本各地から集まったかさこ塾生たち。
この場にいられて幸せ。

かさこ塾に入ってなければ
きっと、私はこにはまだ来てなかったと思う。


私のブースは和室で、こんな感じ。

アットホームでしょ?
11人にお伝えできました。



これは、
仮面心理学についてお伝えしてるところ。

ベーシック講座では10個のパーツをお伝えしますが、今回はそのなかの2つについてお伝えしました。


ほんとはね
仮面心理学のお茶会メニューを
ワークショップとして提供する予定でしたが
私の知名度低すぎて集まらなかったの。

場所が、とか、時間が、とかじゃないよな。
私のアプローチが足りなかったんだよな。



この現実は私にどんなメリットがあったのかな。

チクンとした胸の疼きを感じながら
いろいろ思いを馳せております。



私自身もたくさん体験させてもらいました!

空いてる時間でほうげつさんに観てもらってるとこ。



3人の方に、朴占、命占、色々観てもらったけど
キーワードはみんな同じ感じでした。

助けてくれる人が回りにいるのに頑張ってしまう

マヤ暦でも出てくるなぁ、このキーワード。
意識しなくては!



フェスタが終わり撤収してるところ。
始まりも片付けも各自頑張ります!

色々考えた二日間でした。

終了後、岩手県内を観光しましたが
お店に入ると目に入る募金箱。

今回は東日本大震災の募金箱に
しっかり気持ちを乗せてきました。

被災地で、子供たちのために
こんな活動してる方もいます。
↓↓↓

阪神大震災のときも
東日本大震災のときも
熊本でも北海道でも
大きな災害が起きています。

百聞は一見に如かず。

参加できてほんとによかった。
ありがとうございました。