いつも周りにいい人が集まって笑いが絶えないのに
どこかで自分に自信が持てなくて
いざというとき臆病になってしまう人って、
自分がまだ記憶が残るか残らないかの小さい頃、
「 お父さんから無条件に愛された記憶がない 」
ケースが多いそうですよ。

小さい頃、お子さんを抱っこしてましたか?
お母さんにばかり育児を押しつけてませんでしたか?
今、お子さんを無条件に愛してますか?

私の子ども達が幼稚園の頃
「父の日」によせて理事長先生にいただいたお言葉。

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子供のない人はいますが、親のない人はいません。
わたくしたちは父、母を縁とし、
母の胎内に宿りこの世に生を授かりました。
ほかのほとんどの動物は生まれると
すぐに歩き、食べ物を食べ、歩きます。
本能のままに生きていけます。
しかし、人は生まれてすぐに何一つ出来ません。
母の懐に懐かれて歩くのに1年、
一人で食べるのに2年、
そして人としての心を育むのに3年、
脳の発達が整うのに10年、
人として成熟するのに20年の歳月がかかります。
人は本能のままでなく、
父、母、家族、社会の中で過ごしていく課程の中で育つのです。
体だけが大きくなったのを成長したとはいいません。
心の成長が伴ってはじめて「成長した」といいます。
心が獣では社会で共には生きられません。
そこで、親が子供を育てる基本として、父は母を守りなさい。
お母さんが危険や不安に陥らないように、大きな愛で包み込みなさい。
思い出してください、お父さん。
あなたが小さかったとき、どれほど母に依存していたか。
お母さんが微笑んでるとあなたは安心し、
お母さんの不安があなたの不安でしたね。
その母の微笑みを作り出すのが、お父さんなのですよ。


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あなたの奥さん、笑ってますか?