黒キンの10日間
明日で終わります!

でも
この記事はマヤ暦のことじゃなくて心理学的な話。

この10日間、嵐のようにいろんなことがありました!
悪いことはあまりなくて(ちょっとあったけど)ハッピーなことが多かったとはいえ、引っ掛かることがなきにしもあらず、自分の気持ちを深掘りすると共に、自己肯定感が低いひとについて考えてみた。

見た目が明るいからといって自己肯定感が高いとは限らない。

その明るさ自体が「仮面」かもしれない。
ペルソナね。外的側面。

自己肯定感が低い人は

ありのままの自分を愛せない。
周りからのアドバイスを素直に受け取れない。
リスクを考えて先に進めない。
ひとからの親切を「裏があるんじゃない?」と疑う。
忠告やお願いを「非難」とか「否定された」と受け取り、アドバイスを受け止められない。
失敗した時、謝るより先に言い訳をする。
相手に迷惑をかけてるのに、責任転嫁をして自分は悪くないと言う。


以下、ペルソナについて。

動物占いでのワタクシは「たぬき」です。
このたぬきというのは、なぜか根拠のない自信に満ちあふれてるそうです。

しかも、幸か不幸か血液型がO型なので、自信を失うような事態に陥っても、翌日にはなぜか、ま、なんとかなるかな。と、開き直れる。これも根拠のない自信のなせるワザでしょうか?

ところが世の中には・・・

私から見たら、

美人で
性格的にもおおらかで
何ごともそつなくこなして
ほぼパーフェクト!見えるのに
自分を愛せない人が大勢いらっしゃいます。

人間の感情にはいろんなマインドがあり
ひとりの人間の中に、
聖母のような感情と夜叉のような感情が共存してたりします。

例えば、子供のころ
木登りが大好きで木に登って遊んでると
オンナノコがなにやってるの!
下に降りてきなさい!
ってお母さんに怒られたとします。

下に降りておとなしくおままごとして遊んでると
おとなしく遊んでいいこねって誉められたりします。

そうすると、子供は、ホントは木登りしたいのに
おとなしくおままごとしてたら誉められるって事を学び
木登りしたい自分を切り離してしまいます。

誉められる=愛されてると思うわけです。

こう言うことは大人になっていく中でたくさん繰り返されて

兄弟との関係
友達との関係
学校での先生との関係
等々、

いろんな場面で

こんな自分じゃ認めてもらえない
こんな自分じゃ仲間に入れてもらえない
こんな自分じゃダメなんだ・・・

と、傷ついて、そのつどダメな自分を切り離していきます。

そうやって
「愛される為の自分」を作り上げていきます。

根本に自己否定がある場合
表面の「愛される為の自分」を誉められても
本当に自分を認めてもらったのかわからなくなります。

作り上げてきた「いい子の自分」も自分自身なんだけど
根本に「こんな自分じゃダメなんだ」って自己嫌悪の感情がある場合
自分のことが認められないのです。

人にも認められないし自分自身でも認められないとしたら、
「自信」ってつくと思いますか?

答えはNOで、自信なんてつくはずありません。

ではどうしたらいいでしょうか?

それは、「今まで否定してきた自分自身を認めてあげる」
この一言に尽きます。
今のままの自分で良いんだ!と自分を認めてあげる。

親としては、子供に接する時、
否定的な言葉掛けを辞め、
ありのままの子供を認め誉めてあげることが肝心です。

子供は、親からの愛情を感じられないと、急速に自信を失っていくそうです。

私の幼い頃を思い出すと

両親は、とっても厳しい人でしたが、
父も母も、必ず私のことをいい子だいい子だと言ってくれました。
お姉ちゃんがしっかりしてくれるから妹たちもいい子だね
とか
お手伝いしてくれるからお母さんはとても助かってたよ
とか
おまえはお母さんの宝物だよ
とか
両親は厳しかったはずなのに、叱られた言葉は思い出せなくても
誉められた言葉はこんなに浮かんできます。
よほど誉めてもらったんだと思います。

その言葉掛けのひとつひとつが
私の根拠のない自信に繋がってるのかもしれません。

んーー
何が書きたかったんだっけなぁ。
えーと。

とにかく、うちの子自信がなさげなんだよねーー
と思う節があったら
親としても関わり方をふりかえった方が良いと思います。

意地悪をしたり
ひがんだり
攻撃的な態度をとる子どもも
同じように、仮面の自分を愛せずに、
自信を失ってる場合が多いです。

だからどうしろって言うんだよって話ですけど、
お母さんがまず自分を認めることから始めないとダメなんだろうなーって思います。
そして
親バカだーと思われようが
「いいこだね」「やさしいね」「だいすきだよ」
を連発する親になってください。
なりましょう。
なります。





疲れてるときは甘いものに限る!