交流分析に「ストローク」という考え方があります。

ストロークというのは
人々との触れ合いや愛情によって
得られる様々な刺激のことをいいます。




刺激から得られる効果は、「肉体的な効果」と「精神的な効果」があります。

また、ストロークを受ける人がどのように感じるか?

で、「肯定的(プラス)な反応」と「否定的(マイナス)な反応」があります。

この組み合わせで、ストロークは4つに分類されます。

■プラスの肉体的ストローク■
( なでる、さする、抱く、キスする
 頬ずりする、手を握る、肩をたたくなど )

■プラスの精神的ストローク■
( 信頼する、任せる、誉める、励ます、
  うなずく、挨拶をする、話しかける、話をよく聞くなど )

■マイナスの肉体的ストローク
( 叩く )


■マイナスの精神的ストローク
( 注意する、叱るなど )

誰だって

・誉められたり
・認められたり
・触れられたら 

うれしいですよね。


プラスのストロークを得るために人は生きてる、と考えられているそうです。



で、このストロークは、
多く出せば出すほど自分に多く返ってくると考えられています。
プラスのストロークを出せば出すほど、
相手からもプラスのストロークが同じように返ってきます。
反対も有りです。


そして、このストロークは、銀行のようにためることも出来るんです。
プラスのストロークを出してると、どんどん残高が増えていって
少しずつ利子も付きます。

そうすると
たまに厳しくしても(マイナスのストローク)
最初の残高があるうちは、マイナスにはならないのです。

コレがコミュニケーション能力が高い人、と言う考え方です。
コミュニケーション能力が高ければ、人はついてきます。

逆の、マイナスの残高も有りです。
いつも否定的なマイナスのストロークばかり出してる人は・・・・


自分の周りにいるいろんな人を想像すると納得したりしませんか?




頑張ってプラスのストロークを出し続けて行きたいなーと思っています。
 
 
※今から10年近く前に書いた日記からの抜粋です
 ドッジボール関連の日記なので比喩がドッジ寄りで
なかなかコピペでは対応できないんだけど
内容を現在の自分に直してゆるゆるアップしていきます。
読み返すと、昔から自己肯定感をあげよう!的なことをたくさん書いてるわ。