アメリカテキサス在住ナチュラルライフアドバイザーのあいば ちさです。
 

 

渡米して9か月目。

小5だったムスコは、

 

5th Graderとして1月から5月、小学校(Elementary)に行き、

2か月半の夏休みを経て

8月から6th Graderとして中学校(Middle School)に通い始めました。

 

中学進学にあたり、ムスコが最も心配していたのは

アメリカは中学になったらクラスがなくて、先生のいる教室への移動形式になる」ということ。

自分の決められた居場所(クラス)がないってやっぱり不安だよね。

 

なぜ生徒が教室を移動するのか、は

各人の時間割が異なるから、なのですが

ムスコの時間割はこんな感じ。

 

1時間目:美術 (ムスコが選択した)

2時間目:国語

3時間目:国語

4時間目:理科

5時間目:体育

6時間目:社会

7時間目:算数 (アドバンスクラスと普通クラスあり)

8時間目:パソコン(もともとは英語の補講の予定が補講がなくなり変更になった)

 

※国語ももしかしたらアドバンスクラスもあるかも

 

この時間割が月・火・金のもので、

水曜日はこの時間割の奇数のみ

木曜日はこの時間割の偶数のみ、となるそうです。

 

これね、例えば体育と算数が年間を通じて同じ授業時間が割かれるっていうことになる(はず)。

それがまず面白い。

体育が好きな子は毎日体育があるのは嬉しいだろうな。

あ、ま、体育が嫌いな子もいるだろうけどね。

 

そしてその中でも国語には倍の時間を割くように組まれている(補講があればさらに増える)のもまた興味深い。

 

アメリカって発言することをすごく重んじるし

そもそも言語って思考をつかさどるものだから、確かに大切だよね、って思う。

 

そして国語の時間は毎日好きな本を読んでいい時間を先生が取ってくれているんだって。

ムスコは日本の本を読んでいいと言われて日本の本を読んでいるらしい。

これもまたイイよねー。

読書離れが起きているとしたら学校で読ませましょう、って感じなのかしらw

 

なんにせよ。

日本とは全然違う学校教育の様子が垣間見られてワタシも楽しい。

学校という場所への興味が結構あるんだな、って気付いた今日この頃です。

 

こうやってね、

選べる教科以外にも

 

補講やアドバンスクラスがあるっていうのは

その子の学力に応じた授業をするということで

私はとてもリーズナブルだなと感じていますが

もっと突き詰めれば飛び級も落第もあるわけで

本当に受ける教育の形は人それぞれで異なることができるのがアメリカっぽいな、と思ったりもしています。

 

上に行く人はどんどん上に行くようには出来ているだろうなと思ってはいたけれど

意外と下に行かないようなセイフティネットもしっかりある、ということに

今回ちょっと驚きました。

 

上述の補講は前年の進級テストの結果で受けるように学校から決められるし

その他にもほぼ毎日「自由勉強時間」が設けられていて

苦手な教科の先生のもとで宿題やら何やらを教えてもらえたり

自習したりしていい時間もあるそうです。

 

さらにさらに、1時間目の前と8時間目の後、先生のTutor時間もあって

わからないところを教えてもらったりもできるらしい。

 

ムスコのように英語がまだわからない人も

そこから先生に教えてもらえるようで、さっきメールが来て、今日は放課後のTutor受けてくるって。

 

先生にしてみても

自分の業務時間に生徒一人人に合わせたフォローをする時間があるのって

絶対に良いと思うんだけどな。

 

 

 

 

 

アメリカ生活のあれこれ、特に長くなりそうなことはブログに書く(んだった)ということで

こちらに記しますが

あくまで、私が住んでいる地域の、

自分の子供が行っている学校の事、という事でご理解ください。

 

州が違えば、学区が違えば、いやいや学校が違うだけでもかなり制度が違うこともあるようなので。

 

普段はFBやインスタの発信が多いのでよろしければこちらもご覧ください。

 

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