お正月明けからいくつかの都道府県に出された緊急事態宣言。
2月7日までの予定ではじまったものの、大都市部では感染者数は高止まり。
どうやら延長されるのではないかという雰囲気が漂ってきましたね。
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今回は学校が通常通りのため、レッスンは基本は対面、状況次第でオンラインレッスンを選択するという教室が多いようです。どういう場合にオンラインレッスンにするのかをあらかじめご家庭に知らせておくことは必須ですね。
一例として…
このように明確に示しておくと、保護者も必要以上に悩むことなく安心していただけますね。
問題は、『レッスン時間は子どもだけで留守番している』 『Wi-Fi環境がないなどネット利用上の問題』で、オンラインレッスンができないご家庭の場合はどうするかということです。
例えばこういう場合はどう判断しますか?
「本人がせきをしているが、おそらく花粉症のせきだと思います。レッスンに行ってもいいですか?」
「弟が発熱していますが小児科でのどの風邪だと言われました。本人は元気なのでレッスンに行ってもいいですか?」
オンラインレッスンができるのであれば、「念のためオンラインにしましょう」と言えますが、できない場合は、本人のそれまでの様子や地域の流行の様子などから、「そういうことなら対面レッスンできます」と判断することもあれば、「振替ましょう」「返金します」という判断になることもあるような事例ですね。
オンラインレッスンが出来ない場合はこのように個々の状況次第での判断となりますので、以下のようにお伝えしておくといいですね。
もちろん、ご相談いただいたときに困らないように自分の中ではある程度の想定はしておきます。
- オンラインも動画レッスンも難しい方は振替する/しない
- オンライン出来ない方で2週間以上お休みになる場合は休会とする/返金する
- 学校閉鎖でも濃厚接触者でなければ対面OK/NG
などなど。
想定外のことが起きた場合は、その時その場で判断するしかありません。
判断する時、「一般的にはどうすべき」かと考え始めると決められません。
「私はこう思う」という判断になりますが、経営者としてそこはしっかりと自信を持って決めていきましょう。
まだまだ先が見えないコロナの状況。
業界全体で知恵を出し合って乗り越えていきたいですね。
どんな時でも音楽は心の栄養になると信じて。
その素晴らしさを伝えるレッスンを途絶えさせないように…
今日も最後までお読みくださいましてありがとうございました。
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