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ブランディングプロデューサー

村井友起子です。

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１歳の長男を連れてインドに行った話。

2011年の話です。

私は１歳になった長男を連れて

帯同でインドに行ったんです。

夫は３ヶ月前に、ひとりで先に行って

生活する環境を立ち上げてくれてたから

３ヶ月ぶりに家族が揃いました。

デリーに行って２週間くらい経った時、

夫が「面白いところあるよ」って

近くのローカルマーケットに連れて行ってくれたんですよね。

夫は３ヶ月も1人で住んでるし、基本アクティブだし

いろんな場所に飛び込んでチャレンジしていく人だから、

まぁ、それはそれは純粋に喜んでくれると思って

連れて行ったわけですよ。

それが・・・

綺麗なマーケットも

煌びやかで豪華絢爛のショッピングモールもあるのに

”外で、舗装されていない道の、

牛がいっぱいいるマーケット”だったんですよ。

イメージww↑

あ、ちなみにコトラマーケットっていうところです。私が２週間で連れて行かれたのは！

そのコトラの中でもかなりローカルな方。

この写真は無料写真集から借りました。どこだろねー

「ここのマーケット、めっちゃ安いの！マンゴーがいくらで。。」

「英語じゃなくて、数字だけでもヒンディーで伝えると、
ぼったくられないし相手が心開いてくれる」

「なんかすごくない？活気あるんだよね」

って夫が。。。

それが　まぁーーーー

言葉が入ってこない。

だって

私が見てる世界は

「こんな近くに牛がいる」

「ハエが多い」

「くせー」

「ある」

「こんなところにいたら服も臭くなる」

「まだ子供が小さいのに危険」

疑いしかなかった私は

そういうしか見えないメガネをかけてこのマーケットにいたので、

夫の見ている世界とは全く別だったんですよね。

同じ空間にいるのに別の世界を見てる。

夫が見ている世界は、活気あるインドの人たち。

そして

私が見ている世界はとと。

夫はその私の温度感と空気をごと感じ取って

私をこういうところに

連れて行ってはいけない

と脳内にインプットして

それ以降2度と

そのマーケットには誘わなくなりました。

だけど

数年後そんなことすっかり忘れててwww

私は友達と一緒に

通うようになりましたー笑

野菜を買うっていうよりは

皮革製品をオーダーしに行ってたww

で、何が言いたいのかというと

💩がやばいっていう話をしているんじゃなくて笑
（なんなら、別に多くないと思います・・・）

何を受け取るかって、自分の心次第よね。

だから、幸せになれる環境　とか　幸せになれる仕事　とか　幸せになれる〇〇

ってないんですよねー

自分の心が決めるから。ってこと。

そんな思い出が急に蘇ってきたので残しますw

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同じ空間にいても、見ている世界は違う。