こんにちは

薬を勧めない薬剤師Mamiです

花粉症真っ盛りですね。

薬局に来られる患者さんの半数以上は、花粉症の薬を持って帰られています

さて、今回は、その花粉症の話です。

そもそも、不調の根っこには、からだの酸性化にあるといわれています。

といっても、完全に酸性になるわけではありません。人間の血液は常にpH7.4くらいの弱アルカリ性に保たれるようになっています。

弱アルカリ性であるのが健康の証であり、そうでなければ人間は生きていけないのです。

このように、外部環境の変化にかかわらず、生物の体内環境を一定に保つ働きを、ホメオスタシス（恒常性）といいます。

ところが、ストレスにさらされ続けたり酸性食品をとりすぎると、わずかに酸性に傾きます。酸性に近づく、といったほうが分かりやすいかもしれません。これがからだの酸性化です。

花粉症になる方も、おそらくは身体が酸性に傾いています。

昔は花粉症だったけど、

痩せたら花粉症が治った

とか、

体質改善したら花粉症が治った

とか、聞いたことありませんか

それって、要は、身体がバランスが良くなって、ちゃんと弱アルカリ性を保ってているからなのです

身体が酸性に傾くもっとも大きな原因は、食生活の偏りです。食べ物にも酸性食品とアルカリ性食品があります。酸性食品ばかりを食べ続けると、当然からだは酸性化します。

そこで、身体を弱アルカリ性にする救世主がレモン🍋というわけです。

レモンにはたくさんのクエン酸が含まれています。クエン酸は、「酸」とついていますが、体内に入るとアルカリ性に変わります。血液中の酸を中和してアルカリ性に変え、バランスを正常に保つのを助けます。クエン酸を飲むことにより、体内の新陳代謝能力を高め、皮膚をはじめ身体の各部の痛みを調整し癒す力があると言われています。