こんにちは
摂食障害ピアカウンセラーのヨコワタリです
ブログ訪問ありがとうございます
やっと雨がやみ、今朝は窓も開けて
床も少しだけ掃除しました
今日は久しぶりに本を紹介しますね
有名な本で、推薦図書にもなるような
作品ですが、期待は裏切りませんでした
ぜひ摂食障害で苦しんでいる方
学生の方に読んでほしいなぁ
と思います。
主人公は学生の頃のいじめがきっかけで
引きこもりになった男性。
母親にも見離され一人になって
ずっと会っていないおばあちゃんに
会いに行くところから始まります。
物語は稲の成長と共に進むのですが
お米の力、生きる本来の力
自然の力、人を思う力
を終始感じられます
ダメだ、ダメな弱い人間だと
思っていた時もありましたが
本当に人って生まれ持って
生きる力が備わっていて
信じて見守ってあげることが
自分も周りの人も大切なんだと
痛感しました
頑張ってないよ、自然のまんま
みんな一緒に生きてるの
「生きるぼくら」（p273）
とにかく頑張ることが称賛される世の中
私もそんな中で必死に努力をしてきましたが
今のままでいいんだよ
そのままで十分
良いも悪いもない
ただ生きてる
それが幸せ
それが自然の状態であり
最高の状態
なんだよね。
と改めて感じさせてもらいました
たまたま同時に予約がきたのですが
こちらの本も
主人公はいじめがきっかけで不登校になった
女の子の話で
ずっと会っていないおじいちゃんの所へ
家出するお話
東京で行き詰まっていたけれど
本当の自分は
何をしたいのか
何ができるのか
何が好きなのか
を羊毛から染め、紡ぎ、織りを通して
さがしていくお話。
同時に似た設定でびっくりしましたが
これも今の私に必要なんだと
偶然ではないんだと思っています
この2冊で改めて思うのは
自分が輝ける場所
自分が必要とされている場所
自分が自分を愛せる場所
って、必ずどこかにあるんです
それは実質的な意味の場所であったり
存在という意味の場所であったり
様々ですが
その他大勢の普通に合わせて
自分に合っていない努力は
しなくてもいいんですよ
じゃあ
自分が輝ける場所って、どこ？
それは自分が自分を知らないと
わからないんですね
摂食障害の克服サポートでも
「自分を知る」というワークをしていきますが
私を含めて、みんな
「そんなの、知らなかった」
「誰も教えてくれなかった」
と言います。
摂食障害のサポートはこちらから
そうですよね、私もそう思いました。
どういう形でもいい
そんな事を見守って伝えてくれる人に
出会えたらチャンスを逃さないでほしいのと
出会えるよう
環境を変える
行動する
というのをしてほしいなぁと
思っています
私もメンターさんに出会い
自分を知り
自分が輝ける場所を見つけました
みんな必ず輝ける場所あります
やるか、やらないは自分次第