日本では、例えばサッカーのクラブチームはほとんど2月からの始動だったと思うが、韓国は1月初めがシーズンスタート。
なので、私たちのような用品を扱う業者は10月から12月がピークです。
10月から準備ができれば十分余裕だけど、選手の入れ替えやユニフォームのデザインはギリギリまで決まらないのが普通なので、私たちに与えられる期間は2ー3週間。
グローバルな有名メーカーは、1年以上前にすでに準備をして在庫を持って動くので、在庫品で十分カバーができる。
ところが我が社は完全カスタムなので、ユニフォームやジャージ、ウインドブレーカー、ストッキングのような備品に至るまで、全てを短期間で準備しないとならない。
そのかわり、アマチュアでも学校のチームでもプロのようにオールオリジナルのウェアを揃えられるので、そこはかなり評価していただいている。
問題は、納期だ。
2年がかりで営業してようやくお仕事をいただいた高校、大学チーム。
直前までに変更が出たり品目が決まらなかったという事情もあり、12月末に納品しなくてはいけないものがなんと2週間遅れてしまった。
すでにチームは済州島にキャンプに出発してしまっている。
1月に入り、私も徹夜2回しました。若くないので、かなりツライ。
先週は、徹夜明けてそのまま飛行機に乗って済州島に荷物持ち込んで日帰りして、戻ってまた次の準備で夜中まで。
そして、昨日は、うちのチャンが荷物持って済州島に飛んだけど、
ソウルよりは温暖なはずの済州島が大雪だそうで、道路も統制されてしまい、飛行機も欠航やら遅延やら席がないやらで、結局、ソウルに戻れず、空港近くのホテルで一泊することになった。
チャンは私よりも徹夜の回数が多いので
むしろホテルでゆっくりしてもらった方がいいぐらいなんだけど、こういうバタバタぶりを披露するのは企業としては本当に恥ずかしい。
昨年一年、業績はこの仕事初めて15年、法人化して5年で過去最低で、
会計士さんには、どんな会社でも悪い時がない会社はない、いい経験をしているのだ、と励まされた年末だった。
だから昨年後半からせっせと営業して、おかげで今年は希望の一年となりそうなのは喜ばしいが、こんなにバタバタしていて、どうしたものだろうか。
それでも、心身クタクタのはずの担当のチャンも、仕事がないよりは忙しい方がいいと、愚痴も言わず動いてくれて本当にありがたい。
私も同じ気持ちです。
お腹いっぱいの時にはたぶん不足していた感謝の気持ちや奉仕の姿勢、そして何より、なりふり構わず一生懸命やりきるという覚悟の大事さを改めて感じている今日この頃だ。