d.koyamaのブログ

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幸せ感のある生活を応援するハッピーデザイン研究所所長のブログです。

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国土交通省による平成22年度住宅市場動向調査でおもしろいデーターをみつけました
㊟平成22年度(平成21年4月~平成22年3月まで)に注文住宅を建てるあるいは分譲住宅を買う、中古住宅を買ってリフォームした方を対象にアンケートを実施し調査したデーターです。


最初に新居にお住まいになる居住人数と世帯主の年齢です。まず居住人数ですが、注文住宅・分譲住宅・中古住宅すべてにおいて3人~4人が約25~30%と多く、賃貸住宅の約15%と比較して数値の高い結果となっています。
また世帯主の年齢ですが、すべてにおいて40~55%が30代という結果になっています。
つまりその数値から考えられることは、子供ができたあるいは2人目の子供ができた等、家族が増えたことによって現在居住している住宅が手狭になってきたということが考えられます。

次に建築(購入)にあたり影響を受けたことですが下記のようになっています。
◎注文住宅の場合
(+影響)
・住宅取得時の税制等の行政施策…43.1% 金利動向…40.8%
(-影響)
・家計収入の見通し…41.3% 景気の先行き感…38.7%
◎分譲住宅の場合
(+影響)
・従前住宅の売却価格…48.2% 金利動向…47.1%
(-影響)
・景気の先行き感…39.0% 家計収入の見通し…32.0%
◎中古住宅の場合
(+影響)
・従前住宅の売却価格…46.2% 金利動向…33.6%
(-影響)
・景気の先行き感…45.9% 家計収入の見通し…21.0%
となっています。
この結果を見て、プラス材料として、注文住宅の場合ハウスメーカーや工務店から与えられる情報により税制等の優遇処置を考えて『今が建て時!』と影響された方が多く、分譲および中古住宅に関しては不動産業者から金利の低さを強調されて影響された方が多いのでは?と思われます。
マイナス材料としては、家計収入の見通しと景気の先行き感に影響を受けているとの結果が出ています。

最後に今回の住宅に決めた理由と中古住宅にしなかった理由、逆に中古住宅にした理由です。
今回の住宅に決めた理由
◎注文住宅の場合
・信頼できるメーカーだったから…49.1% 住宅のデザイン・広さ・設備等が良かったから…34.0%
◎分譲住宅の場合
・新築住宅だから…60.8% 住宅の立地環境が良かったから…38.6%
◎中古住宅の場合
・価格が適切だったから…64.1% 一戸建てだから…55.1%
となっています。

次に中古住宅にしなかった理由として注文住宅・分譲住宅ともに、新築のほうが気持ちが良いからが半数以上の1位で、そのほかの理由として耐震性や断熱性など品質が悪そう・リフォーム費用などで割高になる・隠れた不具合が心配だったからなどの理由があります。
逆に中古住宅にした理由としては予算的に見て中古住宅が手ごろだったからが79.8%と高くその他に、新築住宅にこだわらなかったから・リフォームによって快適に住めると思ったからと続きます。

この結果を見て考えられるのが、いわゆる子育て世代が中心でハウスメーカーや不動産業者の戦略による影響を受けており、中古住宅にするか新築住宅にするかということについては予算によるものが原因ではないかと思われます。

参考になりましたでしょうか(^^)
次回は『住宅ローンが組めなくなる!』です。