カオルPです。
カオルPが提案しているアルバムに「二十歳のお祝いアルバム」があります。
これは元々、アルバム作り教室の参加者さんの声から生まれたもの。
普段、楽しみのためにアルバムを作ってはいるけど、
そのアルバムと子供に渡すアルバムは違うのかも?って声を受け、
設計したのが「二十歳のお祝いアルバム」です。
なので、子供がもらっても負担のない量
20年分の道程をザッと見返すのに適度な量としていて、
先にボリュームを決めるという考え方で設計しています。
L版の写真プリントを使って作るアルバムなので、
既にプリント済みの写真を多くお持ちの方には向いているともいえます。
ですが、「フォトブック」という便利なものもあります。
フォトブックだと、
アルバムと同じサイズ感なら写真がもっと沢山レイアウトできるので
大量写真時代の今、「二十歳のお祝いフォトブック」を作るのも良いかと思います。
「二十歳のお祝いアルバム」を
フォトブックで作るメリットデメリット
アルバムを1冊仕上げようとか、まとめてプリントをしようといった時、
その写真の対象期間が長ければ長いほど、作るのは大変になります。
それが半年程度ならともかく、10年単位になると写真を選ぶだけでも大変!
ということは間違いありません。
ですが10年分で1冊といったアプローチはとても分かりやすいですよね。
また、手作りアルバムよりフォトブックの方がコンパクトに仕上がりますし、
同じものを2冊作るのも楽ちんです。
20年分をフォトブックにするならキリよく分冊がオススメ
「二十歳のお祝いアルバム」はポケットアルバム2冊で写真約500枚分としていますが、
フォトブックなら、そこまで最終枚数を決め込む必要はないです。
1冊のページ数も増減できますから。
これくらいのボリューム感が良いのではないでしょうか。
- 誕生から一歳の1年間で1冊
- 1歳から入園前までで1冊
- 園時代(3年間程度)で1冊
- 小学校で1冊
- 中学〜高校で1冊
「二十歳のお祝いアルバム」を設計した経験上、
子供は年齢によって写真の枚数がかなり違うので、そこを配慮しても
こんな感じかと思います。
5冊が良いというより、この区分が分かりやすいし、
あっても邪魔にならないかなあ〜と。
ちなみにこれ、
FUJIFILMのフォトブック「YEAR ALBUM」で作ることをイメージしています。
仕様では最大1冊48ページ368画像だそうですから、1冊あたりそれくらいを選んで
あとはレイアウトの時に少し減らしていくと上手くいくかと思います。
選んだ写真はデータでも渡してあげると完璧ですね!
「二十歳のお祝いアルバム」の設計の良いところ
ちなみに「二十歳のお祝いアルバム」は写真整理協会の認定品です。
作り方を小冊子にしてお分けしていますが(BASEショップ)
この冊子の中には写真の選び方のポイントや、入れておくと良い写真(行事リスト)
などを盛り込んでいます。
アルバム作りで困るのは写真選びかと思うので、大いに参考にしていただけると良いと思います。
また、先に量を決めるというのは収納性や引っ越し等を考えての発想なので
そういった考え方も感じ取ってもらえると嬉しいです。
持っておきたいアルバム「あんしんアルバム」
子供に贈りたいアルバム「二十歳のお祝いアルバム」