写真整理アドバイザーの西塔カオルです。
現在、写真整理協会の顧問も務めています。
デジタル時代の写真事情は複雑。
- 大量に撮れる時代だから、手がつけられない。
- アルバムにしておいた方が良いっていうけど、そんなの無理!
本当にそうですね。
アルバムを作っても、大して見返さないかもしれない。
その割には時間も手間もお金もかかる。
普段の見返しはデジタルのままでも問題ない・・・ですもんね。
だけど、
- お子さんに残してあげたい、
- 渡してあげたいという
気持ちはありませんか?
それって別に大量でなくていいんですよね。
20年分の振り返りに大量にあっても大変ですし、
今度は終活で困ってしまうと言われかねません。
10冊も20冊もあると結構大変です。
だから、
1月1枚。せいぜい3枚程度で大丈夫。
年で30枚程度をプリントしておいてください。
それを封筒に入れて、封筒に年齢と西暦を書いておいてください。
お母さんの手元にも残すなら2枚ずつプリントしておいても良いかもしれません。
1月1枚でも年で12枚。それが20年分。それだけで240枚。
これ実は大きめアルバム1冊分なんですよ。
簡単手順
1)月に1度、スマホの写真ロールを見返す。
1〜3枚をお気に入りマークするか「プリント用」アルバムを作ってそこに入れます。
2)半年または年に一度プリントする。
1)の写真をプリントします。
普段なかなか時間がとれないでしょうからお盆や正月の帰省のタイミングでいかがですか?
祖父母と一緒に楽しむこともできます!お誕生日でも良いかもしれません。
3)ポケットアルバムに入れる。
それをポケットアルバムに入れていけばOKです。
年ごとに封筒に入れて保管しておいても構いませんが、
重ねたままにしていると写真がくっついてしまうから注意しましょう。
1つ1つは小さな作業ですが、これをまとめてやるのは大変です。
今お子さんが例えば3歳なら、3歳から始めて構いません。
0歳からやろうとすると気が遠くなります。ノッてきたら遡りましょう!
使うポケットアルバムは1見開き12ポケットのものが見やすいです。
ナカバヤシ、セキセイ、富士フイルム、無印良品など、いろいろなメーカーから出ています。
私のところではナカバヤシのものが人気があります。
表紙が布貼りで、プラスチックケース付き。表紙の色も選べるのが嬉しいようです。
中ページのフィルムの質感が綺麗なのはセキセイさんです。
表紙はプラスチックですが、スッキリとしています。
参考記事)
こうして作ったアルバムを「二十歳のお祝いアルバム」
(西塔カオル発案:写真整理協会認定)と呼んでいます。
ご興味ある方はこちらをもご覧ください。
写真をためすぎてしまった方にも取り組みやすいよう、テキストのご用意もあります。
テキストはBASEから購入できます。
不定期で「二十歳のお祝いアルバムを作る会」も開催しています。
2022年の開催は検討中ですが、夏頃出来たら良いなあと思っています。
二十歳のお祝いアルバムを作る会についてはこちら