(続きです)


今日の回、
アキとストーブさん(ユイのお兄ちゃん)が
二人で向き合い
いろいろ語り合うシーンもありました。


16歳で初めて北三陸に行ってから、今20歳。


「おら、変わったかな」と訊くアキに


ストーブさんは

「(成長してないと言うようで)悪いけど、変わってないな」
と言います。


へこむかと思いきや、アキは逆に


「変わらないのもすごいことだ」

「だいたい、成長しなきゃダメなのか」

「あまちゃんだって言われるかもしれないけど
おら言われても構わない」


というようなことを立て続けに言います。



その前後をもっと書かないと
きちんと伝わらないとは思いますが・・・


このくだりは、脚本家がこのドラマで
結局いちばん言いたかったことなんじゃないかなぁ
なんて気がしました。


アキは本当に成長しないヤツだなぁと
僕もずいぶんイライラし、
正直不快な時もたくさんありました。


しかし、あらためて
「成長しなきゃダメか?」と問われると
サッと「そりゃそうだ」と言えない気もします。



そもそも「成長する」ってどういうことだろ。


ものわかりがよくなること?

人と上手くつきあえるようになること?

言葉を使うのが上手くなること?


不器用でも頑なに
変わらず持っていることで
実に大事なこともたくさんある気がします。

短い時間でしたが
アキとストーブさんの会話には
結構深いものがあるように思いました。




今日の感想はこれくらいにします。

今日も長々と失礼しました (^^ゞ



ではでは、おやすみなさい☆♪