おはようございます。


早朝どしゃ降りの広島でしたが
今は止んで薄日が射しています。

梅雨ですね・・・




きのうの夕方、仕事の手を休めて、
友人の展覧会に行ってきましたので
その話をしますね。




ステンドグラス作家のY君とは、
予備校時代の仲間です。


わけもなく情熱と夢だけはあって、
でもたまらない不安やうっ積した気持ちを抱えていた・・・

今にして思えば、
浪人時代というのは不思議な感覚です。

でも、苦しかった分、
「同じ釜の飯を食った仲間」という特別な感覚はあります。

住所がわからなくなった人も多いけど
時々電話で話したり、
いい交流を続けている人も何人もいます。



Y君は、そんな仲間の一人。

車やメカニカルなものの
イラストレーションがとても上手な人で、
長くそれを仕事としていましたが、

数年前からステンドグラスに興味を持ったようで、
一転して、ステンドグラスの工房を作り、
作家として活躍されています。


彼の2度目(だったかな?)の個展が
先週後半から市内の画廊で行われていて
きのうが最終日だったんです。

ぎりぎり終了する30分前に滑り込みました(^_^;



話すより見てもらった方が早いですね。

こんな感じの作品群です。


$マッキーのずっこけ日記

$マッキーのずっこけ日記

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$マッキーのずっこけ日記

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$マッキーのずっこけ日記

$マッキーのずっこけ日記

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それぞれに美しいですけど、
僕は中に灯りを入れたものが
温かくていいなぁと思いました。(#^.^#)



ステンドグラスというのは、
大変手間のかかるものだそうです。

見ると素敵なものだけれど、
趣味性の強いものだし、
それが似合う家かどうかというのもあります。

正直、需要は多くはないと思います。

その辺、営業的には
なかなか厳しいところもあるようです。


ここでCMです。
興味がおありの方は僕にご連絡ください♪
手数料安くしておきます・・・ウソウソそんなの取りませんよ(笑)





実はこの日の訪問には
もうひとつ別の意味合いがありました。


彼とは 

2年くらい前だったかな・・・

僕が、彼の販売に少しでも役立てたらと思って
やろうとしたことが、
逆に裏目に出て、喧嘩をしてしまったんです。


元々は、彼を手伝うといいつつ
自分の仕事が忙しくなって
彼の方をしばらく放置してしまったことが原因なので
自分にかなり非があるのですが、

それをめぐっての彼の態度を
その時の僕は激しく憤り、許せなく感じました。

以来、彼の方はどうかわかりませんが
僕はもう彼とはつきあうつもりがありませんでした。

(僕も結構激しいところがありました・・・(^^ゞ)


ただ・・・


いつまで恨みや怒りを持っていても
仕方ありません。

プライドがどうの、というほど偉い自分じゃなし。

そもそも自分にも非があることではあるし・・

自分としてはもうその時の
負の感情はなくなっていました。


彼から個展の案内が届いたのは
いい機会だと思いました。

これで行かないと、和解する機会がまた遠ざかる・・・

とそんな気持ちもあったので、
どうしても行こうと思っていました。


久しぶりに彼と会って、
そう大した話をしたわけでもありませんが、
普通に話をできたことで、

僕も気持ちが楽になりましたし
心のつっかえがひとつ取れたような気がします。


またひとつ
前に進めたような気がしています・・・