私の母は、とても厳しい人だった。
「ご飯を食べる時にテレビを観てはだめ」
「箸はきちんと持ちなさい」
「ベッドでも布団はいつもたたんで綺麗にしておきなさい」
「下着は自分で洗いなさい」(小学校4年の頃)
「使った食器は自分で洗って片付けること」
「トイレは2日に1回掃除すること」
などなど…。
もちろん、自営業ということで母も忙しいために
家事を手伝うことは当たり前だった。
母が用事があって、1階のお店から2階へ来ると
私はジッとしていられなかった。
いや、ジッとしていてはいけなかった。
小学校低学年の時は、遊んでいても怒られなかったが
次第に理由もなく、怒られる事が多くなった。
「黙ってテレビなんか観てるんじゃない!」
と言われ、蹴飛ばされたり…
何が悪いのかよくわからないまま拳骨で頭を殴られたり、
置いてある物を投げつけられたり…
今思えば、ヒステリーだったのかもしれません。
立ち上がれなくなるほど、足を蹴飛ばされて怖くなり、
次第に母の足音を聴こえると、どこかへ隠れる習慣がついた。
物影から、耳を済ませていると
「まったく、どこ行きやがった」
と言っている母。
ゾッとした記憶が今もよみがえってきます。
その時は、私が悪いのだと思いこんでいたし、
母のことも好きだったので何も疑問には感じなかった。
もちろん、優しい面もあり私の好きな食べ物を見つけると
必ず買ってきてくれたりした。
でも、その時の記憶が今の自分にこんなに傷を残しているとは
気づかなかった。
私には愛情が枯渇してるので、無意識に周りの人に
愛情を求めてしまう…。
情緒不安定でとても攻撃的な人格をもっていることに気づいて
悩んだ日々もあります。
自分の子供には≪虐待≫などしてはいけないと
はっきりと自覚していたのに、
≪虐待≫をしていた…。
ショックだった…
私と同じ目に遭わせたいた…