⚫️誰にも言えなかったこと
こんばんは。松本 薫です。
マタニティーブルーという言葉がありますよね。
妊娠出産って、未知の出来事だから不安を抱いてしまうのも当然でしょう。
私の場合は、子供を産んで産婦人科から退院して実家へ戻った時に、
なんとも言えない不安に襲われました。
自分がこの子をちゃんと育てていくことができるのだろうか・・・・
そんなことを誰にも言えずに、
一人布団にくるまって、声が漏れないように泣きまくっていました。
その時、なんでそんなふうに思ってしまったのか。。。
その時は全くわかりませんでした。
そして、この強くて重苦しく感じる不安を抱いたのも初めてのことでした。
実家にいても、母に自分の感情を打ち明けることなんてできず、
主人にも、母親の私が不安になっていたら、主人の方も不安になるだろうと、
結局、自分の感情を押し殺していたんですね。
今思えば、その不安を誰かに打ち明けることができたら、一時でも安心できたかもしれません。
強烈な不安を抱えていたので、きっとその頃の子供も、不安だったでしょうね。
それからしばらくして、子供は突然ミルクを吐き出し、チアノーゼを起こすようになりました。
緊急入院です。。。
私の不安が、この状況を引き寄せてしまったのだと思いました。
私も子供に付き添うことになり、まるで自分も入院しているような感覚になりました。
食欲もなくなり、母乳も出なくなり、
看護婦さんに「お母さんも先生に診てもらった方がいいわね・・・」と言われてしまいました。
奈落の底に突き落とされた感じです。
でも、病院に入れば、子供のことは何かあっても心配はいらないと思えました。
それが唯一の救いです。
両親は、私を慰めるどころか追い討ちをかけるように、「お前が悪い!!」と私を責め立てました。
両親の態度は、案の定そうきたか!と思うところがあったのですが、
当然、孫の方が病気であるわけだから心配でしょう。
でも私には、何の慰めも労わりの言葉もかけてくれないのか・・・と愕然としました。
それから、子供と私の病院生活は1ヶ月以上続きました。
ある時、あまりにも私が暗い顔をしているので、同じように子供が入院している先輩ママが声をかけてくれました。
「大丈夫よ!ここに(病院)いれば心配はいらない 先生がなんとかしてくれるわよ」
その時の先輩ママのおおらかな感じと温かい言葉が、本当に心にしみました。
あなたがすごく不安なの、わかっている。。。と
自分の不安な気持ちを受け止めてもらえたようで、ものすごく安堵しました。
今度は、私がママたちの心の不安を受け止めます。
一人で思い悩んでいないで、その不安を吐き出してくださいね。
そんなこと思っちゃいけない、と自分の感情を押し殺さなくても良いのです。
母親と子供との魂の絆を知る ママセラピーのお話会。
毎月第4金曜日に開催します。次回は11月24日(金)です。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
真心と愛を込めて
⚫️自分が母親であることへの不安
こんにちは。松本 薫です。
本日からこちらのブログを開設します。
ママが心に抱えている不安やトラウマを癒して、愛情あふれるママになるために、
お役に立てることができたら幸いです。
子育ての支援は、今やとても盛んに行われています。
初めての育児の仕方や、子供が健やかに成長することに、どうしたら良いのか?
ということはとても熱心に行われています。
その一方、母親になる女性に対しては、妊娠中を除いて特に何も行われてはいません。
母親になることは女性にとって、とても大きな出来事です。
喜びもありますし、不安もあります。
私も二人の子供の母ですが、初めて子供を授かった時は、不安の方がとても大きかったのです。
その不安は子供を産んでからも、いつもずっしりと重く心にありました。
でも、そんなことを気にしてはいられないぐらい、日々育児に追われます。
どこかに心を置いてけぼりにしているようで、夢中になって子育てをしています。
それでも心の不安は消せることなく、いつもあるのです。
ママがそんな素振りを出さなくても、子供はママのことを敏感に感じています。
10ヶ月、ママのお腹の中にいる中で、ママのことはよく分かっているのです。
私自身、自分が母親になることへの不安をずっと持ち続けたまま、それをどうすることもできませんでした。
不安はほっとけば消えるものではなく、だんだんと大きくなるものです。
でも、その不安を吐き出すことが誰にもできなかったのです。
主人にも、自分の母親にも、ママ友にも・・・・
だからでしょうか・・・しばらく子供とちゃんと向き合うことができない時期がありました。
自分が母親であることへの不安。
それを吐き出したい、聞いて欲しい。。。
でも誰にもそんなこと言えない。
そんなこと言ったら、「何言ってんの!?母親でしょう?」と軽蔑されてしまう。
同じ想いを持つママ同士なら、お互いの気持ちがよく理解できます。
まず、ママの抱えている不安を吐き出してみませんか。
吐き出しても良いのです。
ママが心穏やかでいないと、今度は子供が不安になってしまうのです。
まずは、ママが癒されましょう。
毎月第4金曜日にお話会を開催します。
気軽に参加してみてくださいね。
話すことで、だいぶ心も軽くなると思います。
同じ気持ちのママ同士なら安心ですよね。
母親と子供との魂の絆を知る お話会
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
真心と愛を込めて
こんにちは。松本 薫です。
本日からこちらのブログを開設します。
ママが心に抱えている不安やトラウマを癒して、愛情あふれるママになるために、
お役に立てることができたら幸いです。
子育ての支援は、今やとても盛んに行われています。
初めての育児の仕方や、子供が健やかに成長することに、どうしたら良いのか?
ということはとても熱心に行われています。
その一方、母親になる女性に対しては、妊娠中を除いて特に何も行われてはいません。
母親になることは女性にとって、とても大きな出来事です。
喜びもありますし、不安もあります。
私も二人の子供の母ですが、初めて子供を授かった時は、不安の方がとても大きかったのです。
その不安は子供を産んでからも、いつもずっしりと重く心にありました。
でも、そんなことを気にしてはいられないぐらい、日々育児に追われます。
どこかに心を置いてけぼりにしているようで、夢中になって子育てをしています。
それでも心の不安は消せることなく、いつもあるのです。
ママがそんな素振りを出さなくても、子供はママのことを敏感に感じています。
10ヶ月、ママのお腹の中にいる中で、ママのことはよく分かっているのです。
私自身、自分が母親になることへの不安をずっと持ち続けたまま、それをどうすることもできませんでした。
不安はほっとけば消えるものではなく、だんだんと大きくなるものです。
でも、その不安を吐き出すことが誰にもできなかったのです。
主人にも、自分の母親にも、ママ友にも・・・・
だからでしょうか・・・しばらく子供とちゃんと向き合うことができない時期がありました。
自分が母親であることへの不安。
それを吐き出したい、聞いて欲しい。。。
でも誰にもそんなこと言えない。
そんなこと言ったら、「何言ってんの!?母親でしょう?」と軽蔑されてしまう。
同じ想いを持つママ同士なら、お互いの気持ちがよく理解できます。
まず、ママの抱えている不安を吐き出してみませんか。
吐き出しても良いのです。
ママが心穏やかでいないと、今度は子供が不安になってしまうのです。
まずは、ママが癒されましょう。
毎月第4金曜日にお話会を開催します。
気軽に参加してみてくださいね。
話すことで、だいぶ心も軽くなると思います。
同じ気持ちのママ同士なら安心ですよね。
母親と子供との魂の絆を知る お話会
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真心と愛を込めて
