本日2時46分、震災から一か月です。黙祷を捧げました。
早いですね。時間は、過ぎています。時空の中で手探りでやってきた日々たっだと思います。
こんばんは。佐々木みゆきです。
早一か月ですね。昨日、日曜日全国から届けられた支援物資を届けて参りました
一気に支援物資を運んでとも考えていた時もありましたが、毎回行く事がとっても私には意味があるように感じてなりません。
そう、支援は、継続なんですよね。
そこにまた行って、また会って、また話す。。。
そんな繰り返しの継続が、とっても大事なように感じます。
また、私としても変わっていく変化が観れます。。
相変わらず瓦礫がまだまだあります。
また、逆に瓦礫がかたずけられるとなんだか寂しさを感じる。。。
なんどなくその風景が、前のモノが瓦礫でも、あったらと思う私がいます。
帰り、6時過ぎまだ必死に瓦礫の中から、大切な人、モノを探している老人を見かけました。
しかし、仮設住宅も出来ていています。
朝が来て、また夜が来る。。。着実と動いているんですよね。
こちら支援物資の様子でした。
おばあちゃんと一緒の4歳の子ども。
写真を撮りながら、可愛らしく、そして、とっても切なく感じました。
今回は、宮古市田老地区。
田老地区の保育所は津波で流されました。
先日妹から聞いた話。。。
「 ネエ。もし田老保育所の子どもに会ったら、すんごく褒めてあげて~!!」
「 もちろん!でも、どうしたの??」
「 11日の前に、大きな地震があったでしょ。
その時、保育所の子どもたちは、0歳から5歳児、殆どの子が泣きわめき、それでも一生懸命保育士達は、連れて避難したらしいの。
父兄の間からは、怖がるのに!!とか、
無理に避難しなくても!!、保護者が迎えにいくから!!とか、いろいろ非難轟々だったらしいの。。。
それでも、園長先生は今回の11日の地震の時も非難されても、みんな連れて高台に逃げたんだって。。。
その時、誰一人として子どもが泣かなかったの。
みんなちゃんと冷静に泣くことなく頭巾をかぶって高台に逃げたんだって。。。。
子どもたち本当に偉いよ。。。 」
涙ぐんで話す妹。。
残念ながら、亡くなった子どもは、小学校も含め、そのご家族の方が迎えに行って家に帰る途中に津波に流されたようです。。。。
今回子どもに会う機会が沢山ありました。どの子も静かにしているんですよね。。。
しかも、物資の時は、少し遊びながら、自分のお洋服を探していました。
この姿を観て涙が流れ、そして、保育所の再建をいち早く望む私でした。
むっちゃんや、ころりどゆきちゃん、島田くにこさん、その他ここでは、名前を載せないでって子どもたちにたくさんのおもちゃや絵本を寄付して下さった多くの方々に、心から本当に感謝を申し上げます。。。
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この記事は
フェアリーローズ・佐々木みゆきさんのブログから
転載させていただいています。
現在フェアリーローズでの支援物資の受付は行なっておりません(2011.8.12)
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