「ダメ!!!」


と言ってもやめてくれない(T_T)


子どもだけでなく、大人にも言えることですね。


「誰にも言わないでね」


と内緒話をしがはずが、


「『誰にも言わないでね』って言われたんだけど、、、」


と、話がどんどん広まっていってしまう(笑)


昔話にもありますね、鶴と恩返し。


「決して、中をのぞかないでください」と言われたのに、のぞいてしまった・・・。


カリギュラ効果というそうです。


浦島太郎の玉手箱や、ギリシャ神話のパンドラの箱も同じ。


禁止されると逆にやりたくなってしまうのです。


子どもは好奇心旺盛な生き物ですから、


「この中には何が入っているんだろう?」


わくわくして、何でも開けてしまいますね(笑)


ダメダメを言っても繰り返してしまうのなら、


あえて中を見せてしまい、好奇心を満たしてあげるのもいいですね。


見方を変えると、


子どもは大人が想像もつかないようなことをしてくる、


この『創造力』はマネしてできるものではない、素晴らしいものです。




「ダメ!」と言うのは簡単で即効性があるので、


命の危険にさらされる場面などには使った方がいい場面もありますが、


「どうやったら『ダメ』と言わなくて済むか?」


という問いかけをし、答えを考えてみることも必要ではないでしょうか?




最後に。


勉強してほしい子どもに向かって


「勉強しなさい!」と言っても効果がないので、


「勉強するな!」と言うば逆にやるってこと?


というと、そうはいきません。


本当に勉強しなくなってしまいますからご注意ください(^▽^;)