高千穂町では山間部に猫が遺棄される場所があり

数人のボランティアがエサやりとTNRを進めている

人家のない山の中なので、車で猫を運び置き去りにしていくらしい

先月足を運んでみると、発泡スチロールで作った猫の寝床が並び

日向ぼっこしていた野良猫達がスリスリしてきた

オヤツを持ってきた人と勘違いしたようだ

猫の寝床には藁がいれてある

高千穂町の厳しい寒さで冬を越せない猫も多いと聞いた
 
どうぶつ基金のさくら猫チケットを活用して
3年前から高千穂の猫達をTNRしてきたが
いたちごっこだとボランティアが嘆いている
しかし高千穂はTNRに関わるボランティアに若い人が多い
結果が見えるまでに時間がかかるTNRには
若い力の継続が必要だ
若い人が主導して高千穂町内でTNRが行われるのが理想だと考えている

 

 

どうぶつ基金の行政枠を使って

11月、12月で100頭の野良猫がさくら猫になった

一般枠でも 6頭のさくら猫が誕生した

行政枠申請を行ったのが5月

それから12月まで 300頭の日向市の野良猫、外猫が不妊去勢手術を受けられた

一般枠を合わせると 374頭に及ぶ

嬉しい数字だが、捕獲して連れて行く作業が大変だった

協力病院は咲桃虎さんと宮崎ねこの会が管理する国富分院と

竜之介動物病院

どちらの病院にも多大なるご負担をかけ平身低頭、頭が下がる

 

今年最後に竜之介動物病院でさくら猫になったのは東郷町の親子猫4匹

母猫とひっそりと牛小屋の藁小屋で暮らしていた

仔猫はようやく 3ケ月

そこへ母猫がトラバサミを引きずって帰ってきた

牛小屋を管理するご夫婦が見つけ、

何とか捕獲してトラバサミを外し解放してやると

ブラブラした手を引きずって消えたという

ご夫婦から何とかしてあげたい と連絡を受け不妊する事にした

仔猫3匹はすぐに捕獲出来たが、母猫が捕まらない

母猫は足を引きずりながらでも仔猫を心配して回りをウロウロしている

痛みで仔猫どころではないハズなのに、猫の母性愛は人間も学ぶべき事が多い

ようやく捕獲して不妊手術と合わせて断脚することになった

皮一枚残してザックリ切れている

目を覆いたくなる、言葉にならない

手術後の母猫

トラバサミは違法だ

早速警察に連絡すると近隣を回ってくれたが

撤去するのは一時的で常習犯のはずである

トラバサミがなければ、穏やかで幸せな場所だが

そんな所に母猫を戻せず、猫の家で暮らすことになった

残された仔猫3匹のうち2匹は譲渡され

一匹は里親さんを探している

母猫も、仔猫2匹が幸せになっていると分かれば、

心穏やかになるのではないかと思うが知らせようがない

 

母猫を手術してくださった竜之介動物病院では

手術費用は実費のみ、

傷が治りにくい体質の母猫は16日間入院して入院費は無料だった

受付、獣医師、看護師さん、助手さんまで

有難うございます と何度頭を下げたか数えきれない

牛小屋のご夫婦と竜之介動物病院、

行政枠を発行してくださったどうぶつ基金に助けられた母猫

これからは自分のために生きて欲しい

今年も沢山の猫をさくら猫に導いてくださったどうぶつ基金には感謝しかありません

宮崎県北部の野良猫の為に大切に使わせて頂きました

有難うございます