みなさまこんにちは!
本日も料理教室の時間がやってまいりました。




本日はアーリオ オーリオ ペペロンチーノを作ります。このパスタは非常にシンプルなのですが、パスタの中では少し難易度が高くなります。



オイルとニンニクがメインのパスタになりますので、本場イタリアではパルメザンチーズをかけて食べるのは、冷奴にウスターソースをかけるのと似ているそうです。
ちなみにこのペペロンチーノはイタリアのお店ではまずメニューで見かけることは無いそうです。
うどんで言えば素うどんでしょうか?



さぁ、それでは早速はじめましょう!



〜ざいりょう〜
○スパゲッティ(乾麺) 120g
○エクストラバージンオイル  適量
○ニンニク  3〜4片
○タカノツメ(輪切り)  3〜4コ
○パセリのみじん切り(乾燥でもOKです) 適量
○塩
○コショウ




〜作りかた〜

1  大きめの鍋にたっぷりの水と塩を入れ沸かせます。

(水10Lに対して塩が8〜9gの割合です)


2  ニンニクをスライスし、にんにくを叩き潰します。
(ニンニクは切り方によって味が微妙に変わります。こうする事によってニンニクの深みを出します)




3  フライパンにニンニクとエキストラバージンオイルを40mlほど入れます。

(エキストラバージンオイルを使うのはオリーブオイルの香りを出すために使います。)



4   強火でニンニクの香りをオイルに移していくイメージで炒めます。
(油が跳ねるので注意して下さい)



5   キツネ色になるまで炒まったらタカノツメを入れます。
(ジャガイモのようにホクホクに火を通します)


6   一旦火を止めてパセリを入れます。
(パセリの力を借りてフライパンの温度を下げます)



7   パスタ用に沸かしたお湯を90mlほど入れます。
(余熱で画像のようになります)




8   パスタを茹でます。
(パスタの袋に書いてある茹で時間より1分早めに茹で上げると少し芯のあるアルデンテに仕上がります。)



9   パスタの茹で上げ1分前になった頃にフライパンを中火であたためていきます。
(パスタ茹で上がり直前になったら強火にします。)



10   パスタが茹で上がったら、すこしだけ湯ぎりをし、茹で汁ごとフライパンに入れます。
(飛び跳ね注意です)



11  パセリを入れ、フライパンを振ります。
(もし振れないなら菜箸やトングで円を描くように混ぜます。)

↓(ドレッシングのように水と油を混ぜ合わせるように乳化させるのがコツです。)


(焼きそばを炒めるようにジュージュー炒めると水分が飛んで油っこいパスタになるので注意です。)




12   お皿に盛り付ければ完成です!



アーリオ(にんにく)オーリオ(オリーブオイル)ペペロンチーノ(赤唐辛子)はパスタの基本中の基本と言われています。
このパスタさえマスターしてしまえばおおかたのパスタは上手く作れるようになると言われています。
何回もチャレンジしてコツを掴んで頂きたいなーといったパスタでした。



慣れてきたら、最初にパスタを茹でてしまい、茹でてる間にソースを作り、茹で上がりと同時にソースが出来上がっている状態がベストです。




それでは今日はこれでおしまいです。
チャオ〜🇮🇹