電圧について、我が家の失敗談を書いておきますね。

 

シンガポールの電圧は230ボルト、周波数は50ヘルツです。

日本は100ボルトでまるっきり電圧が違うので、そのまま使うためには変圧器が必要です。

またプラグが三つ又なので、日本製のプラグを指すためのアダプターも必要です。

変圧器は日本で大きいのを1つ、小さいの2つ購入して、船便で送りました。

大きいのはこんな感じで、とっても重いです・・

 
引越準備を始めた時に、家の中にある電化製品をリスト化し、説明書を引っ張り出してきて、それぞれの電圧を記録。その上で、一つ一つを以下3つに選別。
・230ボルト電圧に耐えうるもの→持っていく(PCやカメラ・ビデオなど)
・電圧が異なり、現地で代替が可能なもの→倉庫に置いていく(冷蔵庫、テレビ、洗濯機など)
・電圧が異なるが現地で使用したいもの→変圧器とあわせて持っていく(プリンタ、パン焼き機など)
 
実際生活をし始めると、使用する度に変圧器をセットする、というのは結構面倒ですね。。
使用できる場所が限られてしまうので、キッチンで使用したいけど変圧器を置く場所がないからリビングでブレンダーを使ったりとか、コードが届かないから、床に座ってアイロンをかけたりとか。
そんなこんなで、2か月目。ちょっと気が抜けてきた時期に、ついにやってしまいまいた・・
パソコン関係は直接電源を使用できているのですが、プリンターは変圧器が必要。それなのに、ぼーっとしていて、混同してしまい、プリンターの電源を直接タップに差して、電源オンをしてしまった、この馬鹿な私。
 
結果・・・
 
プシュー・・・
 
何やらプリンターから、嫌な音が・・・。
一度ついたはずの、電源ランプが消えて、もう一度押しても無反応・・・。
 
 
これってまさか、壊れた!?
 
それ以降、全く電源が入らなくなってしまったわけで。。
せっかく持ってきたのに、そして学校関係で結構プリンター使う場面が多いのに。
時間を戻してほしい・・・
 
日本製をわざわざ買って、高額な送料で送るのも馬鹿らしいし、こちらの電圧のプリンターを購入したらここでしか使えないし。あーどちらにしても、とっても無駄な出費が発生ガーン
自分が情けなくて、しばらく落ち込んでいます。
紛らわしいので、再発防止にコードに何か目印をつけておこうかなぁ。