続いて、引越業者との調整を開始。
会社指定の引越業者の中から実績の多い大手を選び、電話での調整をした上で、実際に家に来てもらって説明を聞いたり、対象物の下見をしてもらった。

長女が産まれてから既に2回引越をしているけれど、国内引越であっても、子供がいて仕事をしているとその準備時間がなかなかとれず、結局子供が寝た週末の夜に夜なべをして気合いで乗り切った感じなのに、初めての国際引越はいろんなルールがあるし、今あるものを全部積めればよいわけじゃなく、スケジュールを考えながら、必要不要の仕訳をしながら、プランニングしなければいけず、まさに一大プロジェクト!

仕訳の種類は大きく分けて以下の9種
・夫の出国時の船便
・夫の出国時の航空便
・夫の出国時の手荷物品
・家族出国時の船便
・家族出国時の航空便
・家族出国時の手荷物品
・ストレージ保管
・実家にて保管
・誰かに譲る、処分する

これだけ並べるだけでも、頭がくらくらしてくる…。
ただ詰めるだけなら力技で、人の手も借りてできるが、仕訳をしなければいけないと自分達でやらなきゃなのよね。

船便は40日程度、航空便は10~14日程度かかることを踏まえて、家族が現地に着いたときに家族4人が生活する必需品を夫の船便で先に送らねばならない。長女の小学校入学も出国後すぐなので先に用意して送らねばならず、でもぎりぎりまで母子3人は日本で生活する訳なので、新しく買い揃えたり、厳選したり、ととってもややこしい!!
子供達がいない平日じっくりやればよいが、仕事をぎりぎりまで続けるつもりだし、夫は先に出国してしまうし、考えるだけでも終わる気がしない…

下見では、2回目の船便で運ぶものを部屋ごとにチェックして、目安の量を量ってもらった。そこまでしっかり決めてないものもあり、だいたいになってしまったので、量が増えたら連絡してくれ、そして2回目の引越のためにまた下見させてくれ、とのことだった。

国際引越は、関税でとチェックが入るので、シンガポールに持ち込めないものや、課税されるものなどがあるので、基本的に業者側が中身をチェックしながら、詰めるそうだが、事前に仕訳をしていきたいので、いくつかの段ボールと船便、航空便、ストレージなど行き先別にはるシール、内容証明のために中身とその想定金額を記載する紙をもらった。

あー!ほんとに終わるのだろうか??