ヒンドゥー教の新年のお祝い「ディワリー」

シーロムのワットケーク（インド寺院）周辺で行われる
ヒンドゥー教の新年のお祝い「ディワリー」に初めて行きました。

スラサック駅の下がこんなことに！



沿道にずらーっと色々な神様がまつられています。



シーロム通りの方に歩いて行くと、こちらは歩行者天国になって
おり、色々な屋台も出てすごい人。

いきなり凄い光景を目にしました。



このマスター？みたいな人と向かい合い手を合わせていた
女性が、ギャー！！という奇声をあげていました・・。


こちらでは、マスターらしき人が帽子のようなものをかぶせて
います。


かと思うと、普通の仏教徒のような人もいるし・・・


こんな踊りをしてる人も・・


ワットケークの辺りまで来ると、身動きできないほどの人で、
この神輿の周りに人々が群がっていました。


単純なメロディーの１フレーズを延々と繰り返す不思議な音楽が
ながれ、人々が神輿に乗っているインド人の男性にお金を必死で
差し出しピンク色の布のようなものをもらっていました。

Pan roadから駅の方に向かって行くと、サトーン通りでも
人々が神輿が来るのを待っているようでした。


このお祭り、ココナツを踏みつぶす？みたいな儀式があるようで、
沢山ありました。


プーケットで有名な、顔とか身体に鉄の棒を刺したり、
火の上を歩いたりするのもあるようですが、今回は見かけません
でした。

タイに住んで９年だけど、知らなかったな～～～～！！！
何かまだまだ知らない事沢山あるな！タイランド！！と
ワクワクしました。

ヒンドゥー教のお祭りだけど、普通のタイ人の人も沢山来ているよう
だったので、今日仕事場のタイ人にこのお祭りについて聞いてみました。
彼は行った事ないそうだけど、仏教とヒンドゥー教はとても近いので
タイ人の仏教徒もよく行く。あの奇声をあげたのは、マスターに神が
降りて来て、神とふれあうみたいな？何かそんな風に言われてるみたいです。

実は、仏教にも同じような儀式があり、
オークパンサーの頃、スワンパンヤックという儀式があるそう。
全てのお寺であるわけではなく、これは元々仏陀の教えという訳で
はないので、全ての人が信じているわけではない？みたいな
そんな事を言ってました。

スアンパンヤックでは、お寺で皆が集まりお坊さんが神様を呼ぶと、
そこにいる複数の人に神様が降りて来て、震えたり、叫んだり、
という事があるそうです。
ただ、彼はあまり信じてなくて、想像、思い込みがそんな風にさせて
いるのでは？と言っていました。