ソンクランはプーケットに行ってきました。

4月11日午後、プーケットの空港に着いて、
ミニバスで予約してあったカロンのホテルまで行く
予定でした。

ミニバスに乗る人が集まるのを待って、車に乗り込んで外を見て
いたら、何か外の様子がおかしい?と思ったものの、何か車の接触
事故でもあったのかな?とか思ってました。

ミニバスが走り出したら、運転手に電話がかかってきて、
「ツナミ?」という言葉が何回が耳に入った。

そう、この日スマトラ沖で大きな地震のあった日でした。

すぐに電話は通じなくなり、運転手は無線情報を聞きながら
とりあえずビーチの方に向かうことに。

運転手の隣に座ったタイ人の女性が英語が堪能な方だったので、
彼女が乗客に状況を説明してくれました。

私も携帯からネットでニュースやFBをチェック。

2004年の大津波の時と同じ規模の地震ということで、
パトンやカロンからは皆避難しているとの情報で、
運転手に、皆どうする?と聞かれましたが、
乗客は白人の旅行者で、状況があまりわからないのか、
ビーチの方に行けるなら行く、という人が殆ど。
私はビーチには行きたくない!と言って、
運転手は、とりあえずビーチに行きたい人を送ってから、
私はタウンでおろしてくれると言いました。

えー??ビーチの方に行った時に津波来たらどうすんのー!?

というか、これだけの地震が起きて、皆避難してると言ってるの
に、それでも行けるなら行くという人達の事が本当~に理解でき
なかった。。

結局、途中まできて、ビーチの方に向かう道が閉鎖されたため、
どうしても行きたい人はそこで降りて、自力で行ってもらう事に
なりました。

道が閉鎖されたことで、事態の深刻さに気づいたのか、やっぱり
ビーチには行かないという人が殆どになり、それでも、最後まで
ちょっとビーチにいる友達に電話して津波が大丈夫かどうか聞いて
から決めるから、待ってて、という人もいました。
電話して聞くって・・??津波きてる?って・・?アホか?と
思いましたが、こういう人もいます。

結局誰もビーチに行く人はいなかったですが、実際にこういう
事を経験すると、万が一旅先で何か起きた時、ちゃんと情報を
確認して安全を確保するって本当~に大事だと思いました。

結局タウンのセントラルへ。

$バンコクの幸せ

同じようにとりあえず避難してきた人が沢山いました。
$バンコクの幸せ

とりあえずスタバに入って、携帯の充電をしましたが、
この日の地震、結構な揺れを感じたそうで、他のお店は
従業員が怖くなって帰ってしまったとか?
閉まってるところも多く、スタバももう閉めると言ってました。

プーケットタウンで、適当なホテルを探して、この日は
タウンに泊まる事に。

近くにあった、「Music Matter」というお店。
$バンコクの幸せ

こんな風にお酒を飲めるのが当たり前と思ってるけど、
これも奇跡なのだ!!と思いながらお酒を飲んだ夜。

$バンコクの幸せ

翌日はホテルのすぐ前にあったベジタリアン食堂でスタート、
$バンコクの幸せ

美味しかったです。こういうお店が近所にあったらなー。
$バンコクの幸せ