チャイナタウンで、最後に買ったお土産。


ダコの「中華街の食の達人」の中に載っていた、

カノムジープ、シュウマイのような中国のお菓子です。


カノムジープというのは、タイ語で「ひだのお菓子」

(しゅうまいのひだのこと)です。


ダコによると、「中華街の人たちがグルメの話をするときは

必ずこの店が話題に上がる」のだそう。


おじいさんの代から始めて、3代目、

65歳になる潮州人のシアおじさんがこのカノムジープを

作っている人。


今でもおじいさんの作り方そのままで作り続けてるのだそう。


これはすごい!はりきって行ってみました。



場所は、ホワイトオーキッドホテルのあるPlean Nam Rdです。


しかし!

この小さなソイを行ったり来たりしたけど、このおじさん

が見つからない。

暑いし疲れたし、あきらめて帰ることに。。

しかし、うちの相棒に何か中華街の美味しいお土産を買っていって

あげたいと思い、隣のソイテキサスに入ってみる。


あら?なんか手軽に持って帰れるものがないな~、と

道を曲がってみたら、あれれ、またさっきのPlean Nam Rdに

出ちゃったんですよ。



で、とっても地味~な小さなお店を出してるおじさんを発見~!!


バンコクの幸せ


通りに背中を向けてるし・・。

さっきは全然気が付かなかった・・・。


無事にカノムジープを買うことができました。


私、今までこういう練り物系?って何が入ってるかわからないし、

滅多に買って食べることがなかった。


しかし、このカノムジープ、本当~に自然で優しい味がして、

美味しかったです。

次回中華街に行ったら、また絶対買ってこよう!と思ってます。


ダコの記事によると、ここのカノムジープの美味しい秘訣は

ヤムイモをしっかり炒って、豊かな甘みを引き出していること

らしい。


バンコクの幸せ

こんな風に丁寧にバナナの葉を切って、敷いてくれた。


ここのおじさんにも、ダコを見せて、

「これを見て来ました~。」と言ってみたら、

「そうそう、これ私。」って笑顔で言ってくれました。


中華街で絶大な人気を誇るお店でも、「売ってやるよ!」

みたいな態度になることもなく、お店を広げてもっと大量に作って

儲けてやろうということもないんだなぁ・・・と。


すごく素朴な優しそうなおじさんでした。


なんか、中華街の奥の深さを感じました!!

中華街をもっともっと知りたくなりました。



このおじさんのお店、名前は特になく、

ワットユアンの前のカノムジープのお店、と言われてるそうです。


ホワイトオーキッドの方から入って、ちょっと行った左側にいましたが、

本当~に小さなお店(っていうか屋台)な上、おじさんは背中を向けてるので、

私のように見逃さないように!!