バンコクの幸せ-おくりびと



サイアムスクエアの映画館に「おくりびと」を観に行ってきました。




前に「Always 3丁目の夕日2」を観たときにも、


‘本当に大切なものというのは何だろう?’という事を心に刻んだのですが、今回の「おくりびと」にも


普段忘れてしまっている、「本当に大切なもの」を思い出させてもらいました。




大学生の時、中学校に教育実習に行きました。


実習中に、担当のクラスで道徳の時間に何か話をすることになったのですが、クラスの先生から、


その打ち合わせの時に言われた言葉。




「子供って、何か良い話を聞いて、そうか~、とその時は感動したりしても、すぐ忘れてしまうの。


だから何度も何度も繰り返して色々な事を話してあげないといけないの。」




その時も、本当、そうだ、大学生の自分だってそうだ、と思ったのですが、今思うと、人生ずっとそうなのかも。




日々に追われてると、いつの間にか、色々な大切なことを忘れてしまって、ついつい、あ~、あ~だったら、


こうだったら、これがない、あれがないと思ってしまう。




映画を観た後、今日はカレーを作ろう!と張り切って家に帰り、そのカレーがもうびっくりするぐらい美味しかったんです。




これは私の気持ちの持ちようなんでしょうか?


それとも日本からの御土産にいただいた、プライムバーモントカレーというのが、ものすごく美味しいものなんでしょうか?