こんにちは。

 

今日もとっても寒い一日でしたが、お元気でしょうか?

 

私は、2017年はとても慌しい一年で、最後は4つ目の派遣の仕事に行くも、

結局、この寒さの中の遠距離通勤で、往復5時間が厳しく、また、思った程の

英語の実力も発揮できず、悩みましたが、一旦、地元案件に戻っての

仕切り直しを図ろうと決め、今は、地元案件で次の面接を受けるところまで

進んできました。

 

以前だったら、乗り切れたはずの遠距離通勤も、さすがに年齢と移植後の

身体的な状態等あり、全く同じようにはいかない、ということを痛感したのです。

 

あまり無理も出来ない身なのだと思ってからは、そうであるなら、それなりの

生き方にシフトしていかざるを得ず、まずはメインの仕事を確定させてから、

次の事へと進めていこうと考えています。

 

遠距離通勤がなくなって、一番良かったと思うことは、本を読む時間が出来た

ことや、勉強する時間が出来たことですね。 通勤時間の読書は、目が駄目で

できず、ほとんど睡眠時間としてしか利用できなかったのです。

もし、通勤時間も、有効活用できるのであれば、まだ続けたかも・・・ですね。

 

ただ、明らかに、身体的には負担が減ります。

その分、自分自身としっかり向き合える時間が創れることが、一番のメリット

と思います。

 

スピリチュアルな学びを行うにあたっては、静かに自分の内面を見つける

時間は必須と思うからです。

 

ともかく、2018年は、昨年よりも自分と向き合える時間が増える算段ですので、

ここからスピードアップして、更なる魂の向上目指して、頑張っていきたいと

思っています。

 

そして、今年1回目の血液内科での診察においては、担当医から、もうすぐ

移植後5年経つので、再発はほぼ無いだろうと言われました。

又、私の移植後の経過については、特に大きな体調変化がなく、本当に

素晴らしいですね!とお褒めの言葉を頂きました。

 

私自身は、ちっとも素晴らしい回復力とは思っていないので、そのように

ドクターから言われる度に、意外に思うのですが、それもこれも、優秀な

ドクター陣、ナースの人達や、その他大勢の支えて下さった人達のお陰と

感謝しています。

 

そして、本来の私の命の寿命は、5年前で終わるはずでしたのに、

こうして生きたい!と強く願ってもいない私が生かされたことに、

何か意味があるのだろうとも思い、現在のスピリチュアルな学びの道を

歩んでいます。

 

もし、今、同じように血液のがんで闘病中の方がおられ、苦しい状況に

置かれていらっしゃる方には、是非ともサバイバルして頂きたいと

願うばかりです。  

 

私の初代担当医は、とてもおもしろく、又、とてもう患者想いの先生でした。 

その先生が、移植を乗り切るコツを、「気合」とおっしゃいました。

最終的には、最高の医療機関のドクターも、そういう非科学的なことを

言われるのです。 

目に見える医療も重要ですが、目に見えないそういった意識の働きも

とても大切と思います。

 

これから、骨髄移植を控えておられる患者さんで、もしこのブログを

読んでおられるならば、是非とも、移植後の大変な時期を、何としても

「気合」で乗り切って、生還してきて下さいとお伝えしたいと思います。

 

私が骨髄移植を受けた時には、既に2代目の担当医となっていたのですが、

心配して様子を見に来て下さいました。 そして、移植直後の一番苦しかった時に、

ぐったりうなだれている私にまさしく、「気合」を入れに訪れてくれたのです。

その時は、「なんて先生だ、鬼!」と思いましたが、結局、そんな鬼の先生に

猛烈に腹が立って、何としても元気になってやる、という気持ちになったのだと

記憶しています。

 

また、先に移植をしたばかりの患者さんから、移植直後の状態がどうであるのか、

また、その為に用意しておいた方が良いものなど、そういった細かい情報を

もらえていたことも、不安の軽減になりましたので、入院中の他の患者さんたち

と色々コミュニケーションをとっておけると、お互いにサポートし合える環境も

自然に出来上がっていくと思います。

 

私自身は、最高のタイミングで入院できたので、入院患者さんたちにも

また、ドクターやナース、スタッフ、そしてサポートしてくれる友人たちに

恵まれました。 もし、今のタイミングで入院していたら、当時サポート

してくれた友人たちはみな海外やら都内へやらと引越ししているので、

とても困難な状況の中での闘病生活となっていたと思いますし、

孤独な戦いで果たして、今のようにサバイバルできたかどうか、

はなはだ疑問であるのです。

 

そういうことに思いを馳せると、やはり宇宙の不思議さや、

生命の不思議さに驚くばかりです。

 

さて、長くなってしまいましたが、2018年は、この不思議な

宇宙、そして生命の流れの中に、身を委ねて生きていけるように

なっていけるといいな、と思っています。

 

愛しています。