みなさん

 

こんにちは。

もう都心では、桜が満開となり、早くも散りはじめていますが、地元では、今年気温が低かったこともあり、まだまだ満開までいっていません。

 

さて、今年の年頭から通学していた訓練校が終わり、ただ今就活の真っ最中です。 せっかく苦労して都心まで勉強しに行ったのだから、訓練の成果を生かせる仕事を探していますが、地元ではなかなか希望する仕事が見つからず、進路で悩みます。

 

年齢のことや地域柄ということもあって、なかなか厳しいとは思いますが、あまり間をおかずに、決まるといいなと考えています。

今の人生は、おまけの人生と思っていますので、せっかく人生の終わりを伸ばして頂いたのだから、できる限り世の中に貢献していけるよう頑張りたいと思っています。

 

体調の方は、結構体を酷使してきたにも関わらず、既に骨髄移植から4年が経ち、再発はあまり考えられないと医師に言われ、ホッとしています。

 

次の職場は、最後の職場となると思うので、また過酷な状況になったとしても、次は諦めずに可能な限り長く勤めたいと思っています。

 

骨髄移植については、全てが医学で解明されている分野ではないと思います。 同じ時期に移植を受けた人の中では、移植後に亡くなった人もいますし、まだ働けない人もいます。

 

こればかりは、医師もやってみなければ分からない、そうです。

でも、生きたいという気持ちがあるのであれば、最後の手段として提示された骨髄移植にかけてみてはいかがでしょうか?

 

私は、発病した頃には、既にやりたいことをやりつくした感が強かったので、まだ生きていたい、とは感じていませんでした。

けれども、様々な縁で、こうして今も生きていることを思うと、

不思議な気持ちになります。

 

私が退院した時には、看護師さんからは、これからはもう骨髄移植という方法がなくなっていくと思うので、最後の世代だろうと言われました。

 

山中教授のiPS細胞研究や、AIなどのIT技術の進化や、新薬の開発などで、もっと患者に負担の少ない治療法ができることを願っています。

 

私は、こうして生かされている命を最大限に活用していって、レベルメーターの針を振り切って、最後は終わる、というのを、理想としています。