拘置所の生活は半年間…
真夜中の発作が毎日おきた
薬も強くなり睡眠薬も増えた


心が枯れて
涙もでなくなって
すべてを冷静に受け止めるしかなかった


母がこのことを
彼に相談に行ってパワーを入れた
数珠を入れてくれた



そこには
彼からの数行の手紙があった、
教室で学んだように心を落ち着けて…と
たぶん母が手紙をお願いしたのだとおもう。


ふとみると封筒の口に
『頑張ってください!!』
と文字があった
ただただ感謝のきもちになった



(彼が私の状況を知ったとき
彼の目に涙が浮かんでた…と
母がのちに話してくれた)





彼の手紙は
私の心の支えとなった…

なにより、
繋がっている気がした

なぜか、彼がこの状況を知っていて
くれることに安心した