現在介護しておられる方、介護経験者の方に向けての、アロマハンドマッサージ講座のお手伝いに行ってきました。
介護をする方も、される方も、お互いがストレスになることありませんか?
介護は「やらなくちゃいけない!私が何とかしなくちゃいけない。」
そんな気持ちがあるので、お世話をす方はどんどんストレスが溜まってきてしまいます。
私は、母が入院しているとき、病院に行かないといけない!と思うだけで疲れ、母に会うとつい怒り口調でしゃべっていました。
母も何かを察していたのか、「早く帰り!疲れてるやろ。」と行くたびに優しく言われて、泣きそうになるのをこらえてました。
一か月ほどの入院と帰宅してからは今まで通り自分でできるというとことで、その後は月に二度ほど様子を見に行く程度ですんでいますが。
これが毎日続くとなると、かなりのストレスになっていたんだろうなと思います。
今回ご参加いただいた方は、皆さん介護経験がある方ばかり。
講師の川澄さつきさんも介護の経験があり、話す内容に皆さん共感されていました。
少しお話を聞いた後、皆さんの体の中にたまっているストレスや疲れを深呼吸で吐きだしていただきました。
ラベンダーの香りに包まれて、皆さんとてもリラックスされていましたよ。
介護をするうえでも必要となる『手』は、自分の為、誰かのために何かを伝えるために必要になってきます。
その手をつかって、愛を届けるワークもしました。
お互いの背中に触れ合うワークでは、
「触れてるだけであったかくて気持ちがいいんですね。」
「これがてあてなんですね!」嬉しい感想がたくさん聞こえてきました。
私のお相手の方は「背中だけなのに足までぽかぽかしてきた!」とビックリされてましたけど、私もびっくりしたんですよ。
私の背中もさわってもらった後、背中はもちろん、私も足がポカポカしてきたんです。
彼女の愛が背中から全身に伝わるような感じで、これが「てあて」なんだな~と改めて体験することができました。
ハンドマッサージのワークでは。
揉まない、グリグリ押さない、痛みのないマッサージというのを皆さんに体験していただきました。
手を添えて優しく包み込むようにマッサージをするので。
・あったかいね。
・気持ちいいね。
・眠たくなるわ。
・やってる自分も癒されるね。
こんな声がたくさん聞こえてきました。
もう一つ聞こえてきたのが
「もっと早くこのマッサージを知ってたら」
「生きてる時にやってあげたかった」
と目に涙を浮かべられてる方もいらっしゃいました。
このハンドトマッサージは年齢問わず、心も癒す素敵なマッサージなんだと改めて実感!
揉むのがいいと思われてた方も「優しくていいんだね」といいながら、亡くなられた方に対して「やってあげたかった~」と残念そうにおっしゃっていました。
そんな方のために、スピリチュアルぽくなってしまいますが、亡くなられた方に愛をおくっていただきました。
私も昨年亡くなった義母に愛をおくりました^^
今回、この講座のお手伝いをさせて頂けたことで。
このハンドマッサージをもっと両親にしてあげたいと思いました。
『後悔先に立たず』ですからね。
現在介護を頑張られてる方、介護を頑張ってこられた方、ハンドマッサージを家族にしてあげたいと思われてる方へ。
愛を伝えるハンドマッサージを体験してもらいたい!伝えていきたいと思っています。
来年の予定ですが、ハンドマッサージのワークショップを考えています。
先行でのお知らせはLINEからさせて頂きます。
良かったらお友達になってくださ~~い^^
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