お部屋を整理していると、大好きな高橋真琴先生の本が目にとまりました。

いつもはパラパラと、素敵なイラストを見て、癒され、文はあまり読まないのですが、インタビューの文章から、またメッセージを受けとりました。


先生は、すずらんや白樺をよく描くのですが、すずらんや白樺は、使い道がないと、人間に邪険にされやすい植物なのだそうです。

それを知った先生が、私たちは、自然の中で生かして貰っているのに・・・という気持ちを込めて、自然を大切にしたい、共存させてくれてありがとうと気持ちを込めて描いているそうです。

それから、持ち込みや営業をしたことがない。与えられたものに真剣に取り組んでいたら、どんどん仕事のお誘いがきたとおっしゃっていて、少し前にブログに書いた、マザーテレサの言葉をまた思い出していました。


自分の心が優しくないとき、満たされないとき、たまに高橋先生の画集を広げてみると、とても心地よく、満たされた気持ちになります。

また天使さんに助けてもらい、生かされていることに感謝して過ごそうと、感じています。

そして、すずらんと白樺のように・・・
すべての石たちが愛されて、人間と共存していけるようなお手伝いをしたいと、胸の奥がウズウズ?ワクワクするのでした。