赤ちゃんの誕生。














嬉しい。



















成長していく姿。












眩しい。














素直に…
おめでとう。良かったね。





そう思う気持ちと
相反して








素直に喜んであげられない

醜い私の心がある。















どうして娘だったのか






普段から

もっと身体に気を付けていれば

良かったのかな?とか











考え出すとキリがなくて。












頭を空っぽにしたいと思っても



負の感情ばかり込み上げてくる





















娘の存在を否定したい訳じゃない。






普段は

強くなろう

ただ

いてくれるだけで幸せ。






そう思うけど。

ふと 何かの瞬間に


娘の  欲しくなかった個性が
邪魔をする。















こんな事

考えているのも嫌だ。
























…普通に産めなくて…

ごめんね。


普通  だったら
味わう事のない嫌な思い。


いっぱいさせてる…………












旦那くんには
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。

















いいよ。

誰のせいって訳じゃない。

俺が原因かもしれないし。


それに…

より一層  守りたい気持ちが強くなるから



















それは私も同じ。

娘を守れるのは
娘の1番の理解者は

私達夫婦しかいないと思ってる。


















もう少し

もう少し強くなりたい。





せめて…

人の幸せを心から喜べるようになるくらい。