5月に入ってから、旦那が豹変したり、離婚を迫られたり、探偵をつけて真実を知ったり…

もう発狂しそうでした。

でも、柿本探偵は、まだもう少し旦那を泳がすと言うのです。
1回の証拠ではたまたま寄ったと言われかねない。
複数回の証拠が必要だと…。

真実を知ってしまったのに、まだ浮気相手のもとに旦那を見送らなければならないのか。

もぅいいや…。
離婚したほうが楽だ。
よく頑張った私…。

でも、そんなときは、自分の貯金を全て渡すから離婚しないでほしいという長男を思い出しました。

長男には父親が必要だ…。 


そして、浮気する前の旦那を思い出したりしました。

背が高くて、イケメンで、優しくて、仕事ができて、みんなから人望のある旦那が私の自慢でした。
この人と結婚できて、この人の子どもが産めて、私はなんて幸せだろうと思ってました。

子煩悩でもあり、でも、子どもたち以上に私を大事にしてくれました。

世界の誰もが浮気したって、うちの旦那はしない。

愛されてる自信がありました。


そんな私の大好きな旦那はどこに行ってしまったんだろう。
どこに消えてしまったんだろう。

泣いても泣いても涙が止まらなかったです。



私は柿本さんから聞いた女のハイツに向かいました。
柿本さんは行ってはダメだと言いましたが、行かずにはいられませんでした。

洗濯物が見えました。


そこには見覚えのある、旦那の下着が干してありました。