四国お遍路〜歩き 時々バス電車

四国お遍路〜歩き 時々バス電車

四国八十八ヶ所を巡るお遍路の記録

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4日連続快晴!
8時出発。
昨夜、宴会客でうるさかった旅館八幡を後にして、シーズン1最終日を歩きます。
宿の対応もひどかったな、と不満を言いつつ歩いていると、通りがかりのおじさんが、「お遍路さん、ちょっと待ってて」と自宅から甘夏を持ってきてくれました。
これが噂のお接待か!
感謝、感動してありがたく受け取ります。
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おじさん、ありがとうございます!
美味しくいただきました。

見ず知らずのお遍路に親切にしてくれる、お接待。
さっきまでの不平不満が、すーっと消え、感謝の気持ちに満たされ、心が清々しくなりました。
これもお遍路の御利益かもしれません。

鄙びた農村風景の中をひたすら歩きます。
一面のネギ坊主畑。
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太陽に輝くソーラーパネル畑。
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牛舎。
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畑を抜け、水田を抜け、土手を上ると、一気に視界が開けました。
「四国三郎」と呼ばれる大河、吉野川です!
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古来、日本の三大暴れ川を「坂東太郎、筑紫次郎、四国三郎」と呼んだそうです。
昔、祖父が仕事で徳島に住んでいた時、教えてくれました。
坂東太郎は利根川、筑紫次郎は筑後川、四国三郎は吉野川のことです。

川に架かるのは、潜水橋。
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増水した時に、水の抵抗を少なくして、水が橋の上を流れやすくするように欄干を低くしています。
と言うか、コンクリートの出っ張りだけなので、端っこを歩くと落ちそうでちょっと怖い。
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潜水橋の幅は車一台分しかなく、車どうしがすれ違う時は、橋の手前で待つか、退避スペースを使います。

吉野川を渡り、国道を横切り、道に迷っていると地元の人が、「こっち、こっち」と教えてくれます。ありがたや。

山を上がって、藤井寺にようやく到達。
藤井寺の本堂。龍の天井画が迫力。
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藤井寺は四国八十八ヶ所の中でも珍しい臨済宗のお寺。
社務所の方に伺うと、元々は他の八十八ヶ所のお寺と同じように真言宗のお寺でしたが、火事で焼けた後、再興した人が臨済宗だったので、臨済宗のお寺になったそうです。八十八ヶ所のうち、真言宗でないお寺はここと33番札所雪蹊寺の二つだけだとか。
でも他の八十八ヶ所のお寺と同じように、弘法大師を祀った大師堂もちゃんとあります。

境内の藤の花。満開です!
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御朱印をいただき、藤井寺を後にして、JR鴨島駅まで田園風景の中を歩きます。

鴨島駅からJRに乗り、徳島駅で下車。
駅前の「三八」で徳島ラーメンを食べました。
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コクがあるのにアッサリ味で大盛を完食!

徳島駅から高速バスで一路、京都へ向かいます。
3時間後、高速バスは名神高速を下り、京都市内に入りました。
気がつくと、バスは東寺の横を走っています。
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八十八ヶ所お遍路の道中安全を祈願した、「大師の み寺 東寺」。
「無事、帰ってこれました。ありがとうございました」と心の中で手を合わせました。
こうしてシーズン1が無事、終わりました。

今日の歩いた距離10.5Km。